弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

個人事業のマネジメントは小学校の時間割?

2013年06月14日 08時44分56秒 | マネジメント
おはようございます。
梅雨空な朝です。


さて。

忙しくなると現実逃避したくなるのが人情というもので(私だけ?!)
早急に各案件をひとつひとつこなしていかなければならないのだけれど、

「法改正や最近の審決判決の動向を確認しておかなければ専門家としてマズいよな~」
と考えて調べものしてみたり、

「いや、クライアントの業界動向情報や技術情報も仕入れておかないとニーズにアジャストできないよな~」
と考えてamazonで書籍買ってみたり、

「事務所としてのキャパ増やさないと。求人情報出さないとな~」
と考えて求人条件考えてみたり、

「営業ツールとかプレゼンツールとかをリファインしないとな~」
と考えてpptいじってみたり、

「あ、そもそも営業計画立てないとな~」
と考えて訪問リスト整理してみたり、

「そうだ経理事務も溜まってたんだ~」
と思っておもむろに経費伝票処理したり、

「ずーっと運動してないよなー。ジム行こうか~」
と思いつつも結局いけなかったり(T_T)

いろいろ目移りするわけです。

これがある程度組織だった事業体だと、
担当セクションに割り振ることができ、組織全体としてマルチタスクができるわけだけど、
個人だと全て自分の判断で優先順位をつけてやる必要があるわけです。

一見“現実逃避”なのだけれど、
これらも放置しておくとあとでにっちもさっちもいかなくなるものだから、
ある程度のパラメータに収まるように定期的に管理しておかんといかんのです。
“情報収集ずっとしてないーっ!”っていうストレスが他のことの集中力を削いでしまうので。

そう思うと、小学校の時間割、というのは
結構うまいことできてるんだなぁ、と今更ながら思います。

一コマ45分は、本当に集中が続くギリギリの時間。
大人でもそうだと思う
(何時間でも続けてやってられるときもあるけど、
 そういうときは自分で「集中力が落ちていること」に気づいていないだけ、
 のことの方が多い)。

飽きないようにいろんな教科を少しずつ。
ちゃんと体育の時間も合間に入れて。

そんなわけで、急ぎも色々あるのだけれど、
持続可能な形でちょこちょこと、今日も業務をこなそうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする