から揚げが好きだ。

映画とサウナ。

ドラキュラZERO 【感想】

2014-11-08 12:00:00 | 映画


「ドラキュラZERO」を観る。
アメリカでの評判は悪かったけど、吸血鬼モノ映画はどうしても外せない。

内容は予告編で流れているとおりだった。
強大なオスマントルコ軍の侵略から領国を守るため、
吸血鬼となった国王がオスマントルコ軍に立ち向かうという話だ。

主人公は、15世紀「串刺し公」と呼ばれ、吸血鬼のモデルとなった、
ルーマニアに実在したヴラド3世という人物だ。

ヨーロッパの歴史に詳しくないが、モデルとなったヴラド3世は
「串刺し」にも象徴されるように残忍な人物だったと聞いたことがある。

本作は歴史的背景をベースにしたフィクション。
ヴラド3世はオスマントルコ軍という悪に立ち向かう 正義として描かれる。
そして最後まで、その立ち位置は崩れない。終始、善人なのだ。
悪人ではないので「悪をもって悪を征す」というフレコミはやや肩透かし。
吸血鬼の力を得た正義のヒーローが活躍する映画、と観るのが正解だろう。

本作でも「串刺し」シーンがちゃんと出てくる。
主人公が言うには、恐怖を広めるために有効な手段であるという。
どんな相手なのか「恐怖」を与えるという戦法は、
強国対小国のバトルという、本作のプロットにおいてはなかなか効果的だ。
但し、そのアクションの多くを単純な一騎当千で見せたことが勿体ない。

クライマックスでのまさかの「ドラキュラ祭り」は面白く、
あの部分をもっと引き延ばして魅せてくれてもよかった。
テンションが上がるのが遅すぎた。

主演はルーク・エヴァンス。wikiで調べたら自分と同級生で誕生日もニアミスだった。
濡れた髪と、ほどよい筋肉が色気たっぷり。この人、ゲイなんだよなー。
ルーク・エヴァンスのアイドルムービーと揶揄するレビューもあったが少し納得。
彼が出演する来月公開の「ホビット」の最終章が楽しみ♪

監督はCM出身の監督ということもあり、映像の使い方は巧い。
クールでスタイリッシュな世界観はまずまずの見応え。

ただ、ドラマに面白みはなく、アクションにもタギるものがなかった。
期待していなかったのでダメージは少ないけれども。

【60点】
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五反田の魚料理

2014-11-08 11:00:00 | グルメ


会社の飲み会で、前から行ってみたかった五反田の「魚金」に行ってきた。
五反田の魚金は2つあるが、一番早く行ける6時半で予約がとれたのは、
「煮炊魚金」だったので、そこに行ってきた。予約をとったのは2週間前。

当日、店に着くと、広い店内はすべて満席。さすが有名店。
手前の席に外国人タレントのサヘルが事務所関係者らしき人といた。

凄い賑わいで、少し大きめに話をしないと相手と会話ができない。
おしゃべりが目的ではなく、美味しい料理を食べることが目的なので問題なし。

メニューを見る。
料理のラインナップも魅力的だが、予想以上に日本酒が揃っている。
大好物の「飛露喜」があったが、やはり品切れ。他の日本酒を頼む。
ありがたいのは半合、半々合でも日本酒を頼めるということだ。
酒飲みにも良心的な店であることがわかった。

レギュラーメニューと別紙のオススメメニューから、いろいろ頼む。
参加人数は4名だったので、頼み過ぎたかも。。。

刺身三点盛り、エイひれ、いかゲソの唐揚げ、カキフライ、青のり豆腐、
毛ガニの甲羅詰め、さばの一夜干し(デカイ!)、もち豚の西京焼き・・・

一品一品が聞きしに勝るボリューム!
料理が席に到着する度に嬉しい驚嘆の声が上がる。
そしてどの料理ももれなく美味しい。

中でも普段、高くて手が出ない毛ガニについて
1つを4人で分けたものの、結構な量だったので大満足。

刺身だけでもかなりの量であるため、
最初の3品目くらいで他メンバーはかなりの満腹感だったようだ。

お酒も1人あたり7杯くらい飲んで、
計20,000円弱(5,000円/1人)。

あれだけ、飲んで食べて、凄いコストパフォーマンスだ。

かなりの満腹感&満足感。
リピート確実だ。

こういう店がもっと増えてくれたら良いのにな~。
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五反田のハンバーグ

2014-11-08 09:00:00 | グルメ


ついに五反田のハンバーグの有名店「ミート矢澤」に行ってきた。
外出先から帰社の途中、14時ごろだ。

やはり並んでいた。どこが先頭かわからず、並んでいる人に聞く。
時間が遅かったからか、タイミングよく店側の椅子に座って並ぶことができた。
その列に漏れると、道路の反対側に立って並ぶことになるようだ。

お肉な店なので、男子ばかりかと思っていたが、
意外と女性が多くて驚く。女性グループも少なくない。

店内に入るまでが25分、店内に入って着席し、
注文してから料理が出てくるまで20分。
料理を食した時間は5分。計50分。

おそらくこれが最短のタイムだと思う。
時間に余裕がないとまず無理 だ。

頼んだ料理はフレッシュハンバーグセット(150グラム)。
食べログ情報を見ると、一番スタンダードな注文のようだ。
値段は1080円。

アツアツの鉄板で出てくる。150グラムは結構小さい。
フォークではなく、ハシで食べる仕様だ。

早速、ハンバーグをふたつに割ると、そこそこの肉汁が出る。
肉汁の大半はおそらく脂肪分なので、これくらいがちょうど良い。
ハンバーグの味付けはとてもシンプル。とても肉肉しい味わい。
中はミディアムレア。生肉が苦手なので鉄板の余熱で少し加熱する。
ソースが一緒についてくる、間違ってハンバーグの上にかける、
鉄板の熱でソースが跳ねて失敗。ハンバーグをソースに付けるのが正解。

味の感想は「普通に旨い」。他店でもそうだったが、
ハンバーグのポテンシャルがそもそも高いので、
「まーそりゃ旨いよな」と期待するほどの旨さではなかった。
ハンバーグ本体よりもソースの旨さが印象に残った。

また、個人的には料理よりも印象深かったのが接客。
行列店であることに驕りはなく、強いホスピタリティを感じた。
食べ終わって店を出る客をスタッフが外に出て見送る。少し驚いた。

しかしながら、料理にありつけるまで40分以上はさすがに長過ぎだ。
良い肉を使っているのはわかるが、値段に対してハンバーグが少量だし、
コスパもさほど高くはないため、並んでまでもう一度食べたいとは思えない。

まー「ミート矢澤で食べたことがある」というネタだな~。
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