先月初めまで毎月アライグマを捕獲していましたが、その後は、今日に至るまでまだ捕獲できていません。
決してアライグマがいなくなったわけではないのです。
アライグマは依然として餌となる農作物を探しているようです。
というのは、檻に仕掛けたエサが毎日なくなることや、作物に被害が出ているからなのです。
「アライグマの被害状況」
・巨砲
最初の被害は先月に被った巨砲です。
ブドウの房には袋かけをしていたのですが、果実そのものはまだ青く、ぶどうの甘い香りは全くしない状態にも拘らず被害に遭ったのです。
ブドウの房にかけていた紙袋が5~6枚破られて落とされており、ぶどうも4~5房食べられていました。
「アライグマはまだ来ないだろう」と思って防獣網をしていなかったのですが、その見通しが甘かったようです。
慌てて防獣網を張って対策を整えた次第です。
・これがアライグマの被害に遭ったブドウの房です。
・サツマイモ
次に被害に遭ったのはサツマイモです。
こちらも蔓は伸びているものの、まだ芋はついていないだろうと思っていたのですが、それが油断でした。
こちらも4~5株の株元が掘られて小さな芋が食べられていたのです。
・被害の後、網を張ってアライグマ対策をした畝です。
・リンゴ
更に被害は続きます。次にやられたのはリンゴでした。
今までにリンゴがアライグマに食べられたことはありませんでした。
これが油断の元です。
リンゴの木は一昨年の台風19号で倒れて根が傷み、枝が折れたことから、昨年は殆ど花が咲かず、4~5個小さなリンゴができただけでした。
今年はもう少し大きなリンゴを栽培したいと思い、春先から大切に育てていたのですが、その思いを無残にも打ち砕いたのが憎っくきアライグマです。
まだ青い果実や袋をあちらこちらに落としていました。
こちらもアライグマ対策として防虫網を木の幹に縛り付け、網を広げるように枝に止め、お椀のような形に張ってアライグマが上れないようにしました。
効果があるかどうかわかりませんが、これで様子を見たいと思っています。
・袋が破られ、まだ小さな青い実が落とされているリンゴの木です。防虫網で対策を施しました。
アライグマは少し賢くなったのでしょうか?
檻を仕掛けても餌だけ食べて、檻には入ってくれません。
家庭菜園をしている間はアライグマとの知恵比べが続きそうです。
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いろいろと荒らされてますから、敵も知恵をつけたようですね。
こんかい、「国士無双」を振り込ませましたが、逆もあり得ます。麻雀は賭けてないので楽しめれば十分です。
アライグマを調教できるといいのですが・・・せめて、ニンゲン社会のルールを学んで欲しいですね 無理か
家庭菜園をされているのですか?
ボクは子供の頃疎開をした家の裏に竹藪があって、
時期になると、毎夜、キツネの泣き声がしました。
回りが山で囲まれた盆地でした。
こんなイメージを思い浮かべます。
家庭菜園も、ブドウからリンゴ、さつま芋など沢山栽培されているのですね。
1000㎡以上あるのでしょうか。