らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

里芋植え付け

2024-03-16 | 家庭菜園

明日から春のお彼岸になります。
明日が彼岸の入り、20日は彼岸の中日(春分の日)、そして23日が彼岸明けです。
慣用句に「暑さ寒さも彼岸まで」があります。

「暑さ寒さも彼岸まで」
でも、なぜ「暑さ寒さも彼岸まで」というのでしょうか?
春分や秋分は二十四節気のひとつで、彼岸の中日には太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に春は日が長くなり、秋は日が短くなっていきます。
つまり、太陽が出ている時間が長くなってくるので、春のお彼岸以降は寒さが和らいでいき、秋のお彼岸以降はこの逆になります。
丁度、春分と秋分の頃に厳しい寒さや暑さの目処がつく頃ということで、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようになり、慣用句として定着したということです。

「里芋の植え付け」
大阪南部の熊取地方は慣用句の通り、今週からようやく春らしい気温になってきました。
春の到来とともに、家庭菜園でも忙しくなってきます。
当地では、この時期になると里芋の植え付けが始まります。
我が家でも先日、里芋の植え付けを行いました。

・種芋
今年は懇意にしている地元の農家の方から大きな赤芽の種芋をいただいたのでそれを植え付けました。

・これが残った種芋です。この大きさの芋を16個植えました。


・畝
畝には2か月ほど前に石灰と堆肥を入れてよく混和しておき、畝幅60センチで畝立てをしておきました。
その畝の中央に20㎝ほどの深さで溝を掘り、化成肥料(8・8・8)と発酵鶏糞を溝施肥し、その上に土を戻して15センチほどの深さにします。
そして株間35㎝で種芋を置いていき、株間にも化成肥料と発酵鶏糞を置きました。
その後、土を戻して畝を作り直します。

・深さ15センチほどの溝に種芋と肥料をいれたところです。


・マルチ張り
除草と地温を高めるために、作り直した畝に黒マルチを張りました。
私は一度使用したマルチを再利用しています。
穴が開いていますが、雨が降ると水が流れ込むので、畝の保湿ができるのではないかと思っています。



昨年までは種芋が悪かったことから満足のいく里芋ができませんでしたが、今年は管理を十分に行って、満足できる栽培にしたいと思っています。

「栽培管理」
ネットを調べると、里芋の管理について下記のように書かれていました。
サトイモ栽培では次の2点が重要です。
・畝に水分を十分確保し、乾燥させないこと。
・6月上旬、7月上旬、8月上旬に追肥を行い、土寄せをすること。
 親イモは種イモの上方につくので、土寄せが足りないと小芋の芽が地上に伸びて太りが悪くなり、孫イモの数が増えて小さな芋になるようです。

コメント (1)
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