そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

八重とあまちゃんと半沢

2013-08-26 23:41:42 | Entertainment
普段テレビのドラマはほとんど視ないのだが、今期は視る時間が増えてしまっています。

『八重の桜』
昨年の『平清盛』を全話視た流れで視始めた。
序盤は、画面が綺麗なのと、八重が鉄砲の練習をするシーンくらいしか見どころないかなという印象だったけど、だんだんよくなってきたね。
会津戦争以降は本当に素晴らしい。
過去視た大河ドラマの中で一番かもしれない。
尚之助やうらとの別れは切ないし、綾瀬はるかは凛々しく、肝の据わった八重にぴったり嵌っている。
賊軍の汚名を着せられボロボロにされた会津の人びとが、明治の世に変わるや、留学したり西洋の学問を学んだりして激動の時代を生き抜いていく。
その逞しさには打たれる。

『あまちゃん』
土曜日などにちょっと視るくらいだったのが、夏休み中に毎日視て離れられなくなり、今では23時からのBS再放送を毎晩視るようになってしまった。
ちょっとした小ネタがいちいち可笑しいし、何より鈴鹿ひろ美さんが素晴らしいね。
薬師丸ひろ子を見直してしまった。
能年玲奈は魅力的だが、これだけアキのイメージが強烈に定着してしまって、今後大丈夫なのだろうか。

『半沢直樹』
職場でもやたらと話題になっているので4回目くらいから視始めた。
よく知らない人には「銀行ってこんな恐ろしいところなのか」と思われてしまっているような。
実際、銀行の人といっしょに仕事しているけど、もちろんかなりの程度デフォルメはされているものの、銀行っていう世界の生態や論理を結構うまく表現できている。
そんな生々しさも魅力の一つなんだろう。
が、出向=左遷という構図で図式化されてしまうのは如何なものか。
一般的には出向ってスキルを磨く好機なんだがね。
あとは役者陣のアクの強い演技がいい。
そんな中に壇蜜なんかがぽっと放り込まれてたりするからケミストリーがよい感じに起こる。
昨日から東京編が始まりましたが、東京中央銀行京橋支店のロケに使われていたのは日本橋の日本ビルヂングだね。
よく通る場所なのですぐに判った。

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