雨宮まみ氏



 この方の書いておられること、また書き方に、強い印象を受けました。
 でも残念なことに、もうお亡くなりになっているのですね。

 この『女子をこじらせて』のあとの作品、ウェブでの文章はもっとこなれているし、心理分析もますます冴えを見せておられます。

 今、この方は「ライター」「エッセイスト」などという肩書きしか(こう言っては職業差別なのですが)持っていないということで、あるいはすぐに、不当に、忘れ去られてしまうかもしれません。

 「作家」として記憶されれば、それだけ長く記憶に残ることもできるかもしれません。
 そうしてみましょうか。「作家・雨宮まみ氏」。

 制度としての「文学」がまだそういう威光をもっているなら、その価値はあると思います。

(なんか画像がでっかく入るようになりましたね。まあいいや)




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