日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
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そういえば最近ビデオでアンドレ・テシネの「野生の葦」を観たんですがこれもアルジェリア戦争の頃の青春偶像ということで、フランス人も一枚岩ではなくすごく複雑なんだと改めてびっくりしました。アルジェリア戦争に対する見解はともかくとして、テシネのような複雑でシリアスな作風の人が映画をコンスタントに作れるフランスってやはりすごい国です。テシネ、どんな人なのか、すごく興味あります。写真とかもあまり出てこない人ですよね。
映画といえば今年も3月にフランス映画祭。仕事は決算でおおわらわでしょうが、やはり日本では公開しない映画も多いので、年休とってでも観にいってしまうと思います。
INDIGENES、観れたらいいなー。
昨日は松本潤ファンとおぼしき10代の少女ばっかりのなか、「僕妹」を観てきました。原作はもっとエロいらしいです、原作も読んでみますが、映画はなかなかよかったですよ。
いつもいろいろ教えていただき、ありがとうございます。 (^_^)y
ポンテコルヴォ監督って、少し前に亡くなりましたね。
『アルジェの戦い』を認めなかったフランス映画人たちもそれぞれの認識と思いとがあったでしょうね。
映画は好きですが、あまり数は見てない人ですから、テシネは『ブロンテ姉妹』しか覚えがありません。あれは良かったですね。最後の方でロラン・バルトが出て来たのにはびっくりしました。
『僕の妹』は、どう良かったのですか? 究極の妹萌えで、臆病なわたしはそれだけで引いてしまいますが・・・ (^_^;)
「ブロンテ姉妹」は寝てしまったのであまり内容憶えてません…バルトが出てるんですか!再見の価値ありかも。
「僕妹」は、妹役榮倉奈々ちゃんがよかったのかなあ。ロリ系とはちょっと違うんですよね、背が高くスタイルがよくちょっとスポーティな感じの彼女が妹役をやったことが意外と「萌え」でした。双子の兄弟で恋するなんて私には想像つかないですが…。ただこの2人の感情は巷に溢れるなんだかすっかり明るくて前向きなイメージの定着してしまったいわゆる「恋愛」というのとは違ってもっと古典的な感情のように感じました。生まれる前から一緒で、またひとつになりたい、というなんだか神秘的な感情みたいですね。言葉では全然うまく説明できませんが、映画前半部分はかなりドキドキしちゃいますよ。
あと、別話ですが、先日アテネフランセの近くを通りかかったので文化センターで情報でもあるかなと立ち寄ったところ、求人コーナーのところに「求む通訳 派遣国 アルジェリア」というのが数件出ていました。最近受注した工事とかの関係らしいですね。報酬もなかなかのものが提示されていました。いよいよ注目度UPの国になるんでしょうね。
それね、たぶん高速道路建設の関係ですよ。
それについて、ちょっと書きました。エントリーご覧になってください。
テシネとハネケ、なんか案外名前が似ていることに気がつきましたね。(^_^)
『ブロンテ姉妹』、「寝てしまった」ということは、ずっと前にあった深夜映画放映のときのことですか? わたしも眠い目をこすりながら見ていると最後の方で、姉妹でひとり生き残ったシャルロットが文名をあげて社交界に迎えられ、劇場に現れるところで彼女をエスコートするのがバルトだったんですよ。
とつぜん思いもかけぬ知った顔が出てきたので夜中に幽霊でも見た気になったものでした。(^_^;) ひょっとしたらほんとに幽霊かもしれません。あれから見直してないから、今度見てみたらバルトなんかどこにもいないよ・・・ てなことになると怖い・・・ (*o*;)
『ピアニスト』だけの印象ですが、ハネケを見終わっていやーな感じになるっていう感覚は、わたしには分からない。なんででしょうね? 気持ちのいい人物がでてこないからかな・・・
やな奴ばっかり出てくるというと、なんとなくエミリー・ブロンテの『嵐が丘』を連想しました。でもやっぱりあれもいい作品だと思うなあ・・・。
・・・どうもわたしは不愉快な人物の出てくる作品の方が好きみたい。
人間の根源的苦しみ、悲しみみたいなものが見えるからかな、という気もします。
講演の方はどうでしたか?
私は「フランス語聞き取りの練習♪」とか思って同時通訳GETしなかったのが誤り。結構会話が聞き取れず(おばか!)、あとちょっと仕事で疲れていたこともありなんとちょっと寝てしまいました。入れなかったraidaisukiさん、ごめんなさい。
ストーリーはやはり重過ぎてすぐにコメントは出来ません…(ほんと、これが正直なところ)。後今日は細かい会話のニュアンスが聞きとれず理解が足りなかったと思います。あとの講演もあわせて聞きたかったです。
「ブロンテ姉妹」はビデオ借りて観たんです。静かすぎて眠かった記憶があるなあ…。大学生くらいの頃です。
「ピアニスト」はなんかそのころの宣伝が「激しい愛の物語」みたいな感じだったと思うのですよね、そのつもりでノーテンキに観たんですよ、私。裏切られまくってぼーぜんとしてたような気がします。
ごめんなさい、実はラストシーンも憶えてないんです(これも寝てたのか?)。ただ、機会があればもう一回観たいと思っている作品のひとつなのです。
民族性でくくれないとは思いますが、ハネケってオーストリア人でしたっけ?ちょっと神経に来そうな映画の作りかたしません?こっちまで追い詰められるような。これって計算してやってる?
嫌なやつばかりの映画を作ってもロメールだと笑うしかなくなる。
ホドロフスキーの映画が好きな理由はどうみても「主人公が罪にまみれた人間であるから」だったりする。
でも、やはりラテンなんですよ!ロメールや、ホドロフスキーは。
あの、ハネケの、こちらにプレッシャーをかけてくる感じがないんです。
…というほどハネケの作品を観ていないので、やはり「ピアニスト」もう一回観てみますね。
しかしホドロフスキーはもうかなりの年なのにぎらついたじいさんで、本当にパワフルです。相当の悲しみも経験している(制作は妨害続き、息子は死んでしまったり…)のにハチャメチャな作品に昇華できるところが好きです。
一瞬のすれちがいでしたが、また今度ゆっくりお会いしたいですね。(^_^)y 半休をとって来られたとは。まああの時間ではお勤めがあると無理ですもんね。
INDIGENES、前半は心理劇みたなもんですから、そのへん字幕も慎重にやらないといけないでしょうね。わたしは聞けなかったわけですが、今回は急遽上映、しかも一回のみということで、日本語の練り上げの余裕がなくてしんどかった、というような話は聞いてます。
『ピアニスト』は、完全に孤独な女性の苦悩の話ですね。でも商業的には愛の物語というのにしないとお客が呼べないかな、と映画会社は心配するのですね。これは仕方がないところがあります。