「世界音楽はフランス経由」? スタートです


 そろそろお知らせしてもいいんではないかと思いますので、書きます。

 白水社から出ている月刊『ふらんす』(↑写真は2月号です)に、この4月からワールドミュージックについての記事を連載させていただきます。

 この前に『ふらんす』に連載させていただいたのは・・・ あれ、2002年ですね。もう十年前です。
 あのときは恐れ多くも大御所・北中正和さんと隔月担当という形でした。タイトルは「フランスはワールドだ!」でした。

 今回もそのタイトルで行こうと思ったのですが、世の中には「ワールド」ってワールドミュージック、世界の今の音楽を意味するというのを知らない人もいるだろう、ということで、少しタイトル考えてます。

 今の案は、上のとおり「世界音楽はフランス経由」ってものです。
 インパクトには欠けますが、まあ多くの方々に意味は分かっていただけると思います。

 さて第一回はなにでいこうかな・・・

 『ふらんす』四月号は3月20日ころ店頭に並ぶと思います。
 乞ご期待。
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コメント
 
 
 
懐かしい思い出 (ボン 大塚)
2012-02-08 14:29:00
80年代後半、フランス発とロンドン発で日本にも
怒涛のように世界の音楽が押し寄せた感じでした。
京都に出向中で五条警察前の輸入レコ屋でカセット
を気合買いで次から次へ手にしたものでした。
シェブ・ハレド、シャバ・ファデラ、カオマ、
マラヴォワ、カッサブ、ジプシー・キングス、
モリ・カンテ、サリフ・ケイタ、トゥーレ・クンダ、
それからボブ・マーリー、サード・ワールド等
なんだかとても懐かしく昨日のことのようです。
この連載が読めるのを楽しみにしております。
 
 
 
Unknown (ライ初心者)
2012-02-08 17:18:37
なつかしい名前がずらりです。あの頃は来日も多く
楽しかったなあ。私はキングサニーアデが好きでした。今となると
あの怒濤のようなブームは何だったのか????
 
 
 
ありがとうございます! (raidaisuki)
2012-02-10 11:26:46
ボン大塚さま、ライ初心者さま

 早速のコメント、まことにありがとうございます。張り切って書かせていただきます。

 締切も近いのでもうあらかた書いてあります。初回は連載の開始にあたって「所信表明」をぐだぐだ入れてますが、あらがきをみていただいた白水社の担当の方の反応からすると、たぶんそんなに退屈ではないと思います。
 
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