Foujita


 今年のアングレームBDフェスティバルで賞をとったのがこれ、Catel & Bocquetの Kiki de Montparnasseです。むかしパリのアーチストのサークルで華やかにときめいた女性の一代記ですね。最近届いたので読みました。

 登場するのは両大戦間パリで活躍した芸術家たちで、ほんとにこれだけ大物が、地球上のこんな狭い場所に集まっていたものだと感心しますね(しかもマンガに現れるのはそのほんの一部)。これ見てるだけで文学史、絵画史とかのおさらいになります。
 このあたり、もうすぐ授業でやりますもんね。(^_^)y

 中でもキーになる人物、この人がいないとこの時代のモンパルナスじゃない、という感じなのがFoujita Tsuguharuです。このマンガにももちろん大きくでてきます。
 
 ジャン=イヴの家には、誰のマンガだったか忘れましたがキキを描いた大きなポスターがあって、やっぱりフジタが描かれてました・・・

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コメント
 
 
 
お礼 (わたなべじゅんや)
2008-09-09 23:46:04
 粕谷先生、はるばる筑波へのご出講、ありがとうございました。また、今夜は10年ぶりにお目にかかることができ、たいへんなつかしく存じます。
 話題的関連性のないエントリーへのコメント、およびトラックバックで失礼いたします。
 
 
 
f(^_^;)y (raidaisuki)
2008-09-15 17:47:44
わたなべさま

貴ブログにまで書いていただいて恐縮です。
みなさまお変わりなくお元気そうでなによりでした。
ほんとに、お会いしたのはずいぶん前でしたね。

いままたパリに出ております。あらたな活動への起爆剤を仕入れ中です。(^_-)v

 
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