ガレット


 フランスの楽しい風習ならなんでも受け入れそうな日本ですけど、広まってないものはいろいろあって、たとえばエピファニー(1月6日)の日に食べるガレットというのもそのひとつ。

 だいぶん日は過ぎてますが(フランスのスーパーでも1月中くらいダラダラ売ってますね)、きのう某フランス人のお宅でガレット食べてきました↑。立派なガレットでしょう? それにおいしかった。

 これにはフェーヴ(feve 豆)とよばれるなんか小さいモノ(98年のワールドカップの年にわたしが買ったものでは、サッカー選手の小さい陶器の像になってました)がどこかに入っていて、切り分けて食べた人の中でこれに当たった人が「ガレットの王様」になるわけですね。
 でも別に王様になったからどうということではなくてそれだけですから、ちょっと愛想がないかな。ものの本には「王様が決まったら、彼は女王様を選ぶのである」と書いてあるのですが、昨日はそれはしなかったな。

 でも昨日は「集まっている人のなかで最年少の人がテーブルの下にもぐって、その人が順番に次の切れ端をだれそれに、と指名していく」のがしきたりだ、とはじめて教わりました。ふーん。


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