日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
フランス語系人のBO-YA-KI
カレンダー
2024年11月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | |||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ||
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
ひと(36) |
ハリルホジッチ(9) |
ポルトガル語(6) |
トルコ語(4) |
文学とはなにか(63) |
世界の音楽(82) |
エジプト(2) |
モンゴル(2) |
よもやまよもやま(387) |
複言語文化協会(ぷるり)(1) |
ニッポンと世界をどないしましょう?(388) |
かなざわ・だいがく(161) |
ワールドミュージック(346) |
アルジェリア(495) |
[フランス] 語教育(223) |
スタンダール(91) |
ゲイジュツ?(167) |
チュニジア(16) |
モロッコ(2) |
リビア(8) |
最新の投稿
最新のコメント
raidaisuki/複言語主義とフランス語の未来 |
raidaisuki/rai info 135 Didiは盗作! |
キョンチャン/アルベール・カーンと渋沢栄一 |
Riya/貧しい者の味方 |
raidaisuki/わたしの「研究」:最後の直線コース。まあ、人生も。 |
raidaisuki/わたしの「研究」:最後の直線コース。まあ、人生も。 |
raidaisuki/ラシード・タハ急逝 Que l'âme de Rachid se repose en paix... |
raidaisuki/ラシード・タハ急逝 Que l'âme de Rachid se repose en paix... |
山路奈保子/ラシード・タハ急逝 Que l'âme de Rachid se repose en paix... |
mauvaismouvement/わたしの「研究」:最後の直線コース。まあ、人生も。 |
最新のトラックバック
ブックマーク
プロフィール
goo ID | |
raidaisuki |
|
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
金沢大学に勤める粕谷祐己です。非公開のメールを送りたい方はraidaisuki@
mail.goo.ne.jp にお寄せ下さい。 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
女性のパワー(1)
(前のエントリーに続きます)
それで、今回のルーヴル展の目玉のひとつがフェルメールの『レースを編む女』なんですが、例によって本物が目の前にあるからといって、巷に氾濫する複製から受けるもの以上のものを受け取るのは至難の業です。だいいち展覧会って人がたくさんいるから、有名な絵にはなかなか近付けないし。(本家ルーヴルの『モナリザ』についてのエントリーもご覧になってください)
会場の解説パネルには、レース編みというのは複雑で集中力を必要とし、フェルメールの時代では未婚女性や主婦がよこしまなことに気を向けないために有効ということで推奨された、というような趣旨のことが書いてありました。
だいたいフェルメールにはこういう集中力を見せる女性の絵が多いんですね。
そしてそれはたしかに非常にうまく表現されてます。
しかし一方この集中力って、ずいぶんつまんないものに向けられていたという気がしますね。
この日は、京都市立美術館の前の京都国立近代美術館でやっていた「京都学 前衛都市・モダニズムの京都 1895-1930」というのもざっと見てみました。
ルーヴル展とこっちと二つを通じて一番印象に残ったのは、浅井忠(ちゅう)の陶器図案だったです。これが一番、現代を感じさせました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ルーヴルの使用法 | 女性のパワー... » |
国際美術館が中之島に移ってから一度も行っていないので、この機に行こうかなと思っています。
それにしても、ルーヴル展と銘打った展覧会に一度も行ったことがないということに今さら気づきました。パリの本家にも、もちろん行ったことありません。ルーヴル所蔵の作品は一度も見たことがないんですね、私。日本人としてはもしかして珍しいかも(笑)
midiさま
京都の家から金沢に帰るとき、京都駅に行く前にちょっとだけ岡崎に寄り道して面白いものやってたら駆け足で見るというのをときどきやるのです。
だからこのルーヴル展は、行ってみたらたまたまやっていたという感じです。
恥ずかしながら大阪でも開催中とは知りませんでした・・・
ルーヴル、日本人はどのくらい見ているでしょうね。パリ観光では定番中の定番ですが、展覧会の方は人混みを敬遠する人は多いんじゃないでしょうか。