おお、エルハラシ!


 アルジェ市中心から空港に向かう道は、町を横断する形になります。

 途中、こういう標識が出てたりすると、思わず Ya rayah でも歌いたくなりますね。

 「くにを出ていく者よ、おまえがどこに行こうと、いつかは元のところに帰ってくるんだ・・・」

 あいにくタクシーのおっちゃんはそんなに音楽は詳しくなかったですけど、もちろんダフマン・エル=ハラシのことは知ってました。知らないわけがない。

 この有名なシャアビの歌手は自分の出身地、アルジェの一地区の名前をつけてDahmane El Harrachiと名のりました。名前の最後の「i」は「○○出身の」ということですね。

 ・・・ところで、オランで市内から空港まで乗せてくれた若いタクシードライバーは、ずうっとHouari Manarがんがんかけっぱなしでした。
 ライです。
 それ聞いてたら、ほんとにライってオランにびたーっとくっついたジャンルだなあ、って感心しました。

(ところで前から疑問に思ってたので「Manarって、なんのことよ?」と彼に聞いてみたら「ビールだ」って言うんです・・・ どういう意味だ?)
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