完璧主義

 

・・・

『週刊ダイヤモンド』2010年11月6日号71ページに「『戦後の日本は現場主義、完璧主義、集団主義に三つが成長を支えたが、今、若い人たちは現場は”3K”(きつい、汚い、危険)であると嫌い、経済が豊かになることで個性が強まって集団主義は弱まった。戦後日本の成功を支えたこれらは従業員資本主義とともに崩れていった』と牛尾は解説する」と書いてます。

よく見たら「現場主義」と「集団主義」の崩壊は指摘してありますが、「完璧主義」はここでは触れられてませんね。

「現場主義」ははてなキーワードでは「企業や組織が現場を重視する姿勢。単なる美辞麗句で行動が伴わないケースがほとんど」と実も蓋もない。「集団主義」はまあ分かる。

問題はやっぱり完璧主義ですか。

実は、先日のシンポジウムでわたしの話のキーワードのひとつをperfectionnismeとしたんですが、これがここでいう「完璧主義」と完璧に一致するのかどうかは知りません。

でもまあ、遠くはないでしょう。

どっちにしろ、あんまり話が展開できなかったですね。

わたしの話はいつも、ちゃんと展開しようと思ったら非常に時間がかかるし、そうしたら他の論者とはまるで違う方向に話が行ってしまう。

 

・・・なんかちょっと疲れました。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ごえん

 

これは何円だとプルムさんに聞かれました。

五円玉には算用数字がどこにもないのですね。そのことにわたしも子どものころは気付いていたことを思い出しました。最近は意識しなかったな。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )