ジダンはヘマしてないのでは?

9月7日のエントリーの一部を再録します。

「◆付け足しその2。 フランスで流行っていた「ジダン頭突き」の歌はCoup de bouleというそうですが、歌っている人、またグループの名前がどこにも書いてないですね。なぜだろう? 興味深いのはフランスではこのYahoo Japan ニュースに書いてあるようにジダンは「W杯でへまをした」ことになってるってことですね(原語はどうなっているのかな?)。アルジェリア人マズーニの扱いとの違いが興味深いですね。」


 この曲は日本でも発売になったはずですが、わたしは聞いてませんでした。
 今日手にしたばかりの PLANETE RAP 2006 vol.2というコンピCDに La PlageというグループのCoup de bouleが入っていました。これが問題の曲だと思います。初めて聞きました。

しかしねー・・・ 原語は:

「Mais la Coupe on l'a rate'e / On a quand-meme bien rigole'」

と歌ってますよ。これだったら

「ワールドカップ優勝は逃しちゃったけど、ともかく笑えたね(楽しめたね)」

ということじゃないですか。「ジダンがへまをした」にあたる表現は、歌の最後まで聞いても、なかったように思います。

たいしたことじゃないとは言えるかもしれませんが、あの事件をフランス人がどう見ているかについて、また間違ったイメージを日本の人のアタマに刷り込むことになってます。
マスコミの方々には、小さいことでも慎重にやって欲しいです。 (T_T)

ちなみに、最後の方では敗戦の「責任者」ジダンとトレゼゲの名が連呼され、

「ジダンとトレゼゲ、ゲ、ゲ、ゲ・・・」

なんてやってます。これじゃトレゼゲが可哀想だよ・・・ (;_;)
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