喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



旅行2日目。さすがに昨日の雨雲は過ぎたようで雨は降っていなかったけど、今日も曇り。玉川温泉は標高高いし山奥なので9月中旬にもなると結構冷えますな(そんな事いいながら浴衣一丁です)。今日は朝から玉川温泉の遊歩道があるので歩くことに。ここはテレビでもよく放送されているんですよ!岩盤浴のように石の上に室を敷いて寝れるような場所がたくさんあるみたいです。岩盤浴やる方は専用の「ござ」を貸し出ししているので是非寒い時期にでも岩盤浴してみては!?



⑥玉川温泉自然研究路(7:20-8:00)


旅館の敷地内から遊歩道に行け、歩くこと数分、早速岩の上で寝ている人を発見!こんな朝早くから来ているとは。実際手で触ってみると、「あったかいんだからぁ♪」というほど暖かいわけではない。。ずっといると暖かくなってくるのかな?少なくとも冬だったら寝っ転がれるほどの暖かみはなかった。



遊歩道の右手には白濁した川が流れていて、ボコボコと湯がわき出ている場所もありました。ここ玉川温泉もすごいな~。ここでも地球の躍動感を思い知らされました。どれだけのエネルギーが蓄積されているんだろうか?一瞬一瞬もすごい勢いですが、これがずっと続いているんですからね。



おっ、小屋がある。これがテレビでもよく見る、玉川温泉の岩盤浴場ですかね。ここはさすがに温かい。というか、場所によってはやけどをするくらい熱いです。ところどころ煙が上がっているところがあるので、そこは要注意!真冬でもここだったら暖かいだろうな~。雪を見ながら、岩盤浴ができたらいいですよね。



小屋から先は硫黄濃度も高いのか、あまり長居しないほうがよさそうかな?風向きによっては岩から噴出する煙をもろにくらいます。結構いい音だして噴出しているので、ずっと見ていたくもなるのですが。。。危ないですかね^^;(硫化水素だよね…)



この遊歩道から焼山の登山ルートにも入れるみたいですが、当然今日は登山の準備はしていないのでここで引き返します。でもこんな環境で登山したら普段とは違うものに巡り合えるんじゃないか?なかなか来るのは難しいですが、何かの機会で登ったりできればな~なんて思います。



こちらは遊歩道の全貌(実際はもっと広いけど)。雰囲気わかりますかね!?さて、宿に戻って朝食だ(夕食はないけど、朝食はついているプランです)

朝食8:05-8:50


朝食はバイキング形式。自炊部のプランだから見た目からしてかなりの健康食!食堂に集まっていた方は9割といっても過言ではないほどご老人ばかりでした。「おばあちゃん、今日はよく食べてるね?」とか親子で老いた親の面倒をみている方なんかもいました。湯治というのは、のんびりしてそうでいいな~という反面、こういった介護も含めて家族で臨んでいる方もいるし、多くの方は病気と闘っているので、現実は大変でしょうね。一泊二日なんかで旅行気分で来てしまってよかったのか^^;



岩手の岩泉のヨーグルトがおいしかったな。なめらかで、普通のヨーグルトとは全然違った。通販でも売ってるらしいが結構高いらしい。ここぞとばかりに3杯おかわり!



さーて、もう一度風呂に入ってから出かけますかね(風呂の中は撮影禁止)。合計4回入りました。長時間入るとピリピリするので30分くらいが限界。こんなに酸っぱい温泉は初めてだったし、すごいインパクトでした(昨日口に温泉を含んでみたときの衝撃が忘れられん!^^;)。10時チェックアウト

あ、売店でいぶりがっこというたくあんを買っていきました。朝食バイキングでも出てましたが、たくあんの燻製で、コクがあっておいしかったので。さて、まず本日最初の観光地は大場谷地といって晴れていれば広い湿原に空が生えてそこを木製の遊歩道が地平線へ消えていく(そこまで広大ではないが)ような感じの、いわば尾瀬のような景色が見えるはず!




⑦大場谷地(10:30-10:55)


とはいえ、今日は曇り!いやぁこういう湿原は天気が悪いとホントどんよりしちゃうからなぁ。ゆっくり往復すると1時間くらいかかるらしい。こういう湿原って結構山奥にありそうだけど、駐車場は道路のすぐ横にあるのでわかりやすい。まぁこの玉川温泉自体が山奥なんだけど。



9月だというのに紅葉してるのか?一部の植物が赤や黄色に変化していたり、青い花なんかも咲いていて意外ときれいな箇所もありました。これは冬になったら相当寒いだろうなぁ。。



展望台からの景色。天気がよくて青空が見えれば、それなりにきれいだとは思うけど、、今の時期は全体的には枯れ木が多いからな(ススキとか)。ここの展望台は長居は無用か、先に進みます。



プロモーション画なんかではこのあたりの景色が使われているみたい。でも…足場弱いんですけど!木の板が朽ちていて一部は沈んでいたり、その上を川が流れていたり…足を踏み入れるとシーソーみたいに凹むところもあるから、走ったりすると危険です!板が真っ二つなんてこともあるかも。



遊歩道の行きつく先は森の中!?最後には右のような倒木の遊歩道に変わってしまいました(ウソですwこれはたまたま倒れていました)。森の奥には滝があるみたいですが、暗いし地面は濡れてるしであまり先に行こうという気にはなりませんでした。このあたりで引き返すか。どこからどこまでが大場谷地という名称なのかよくわからなかったな。

走ったら危ないとか書きつつも、実は自分結構ダッシュしてしまいました。おかげさまで往復25分!感想としては紅葉と新緑の時期で晴れていればいい場所かなと。それでも遊歩道の補修などは必要だと思いますが…一人も観光者いなかったし、無料スポットだから補修費用の捻出もい厳しいんだろうな。

お次は近場の曽利の滝。こちらは昨日行こうと思っていたんですが、如何せん仮眠の時間が長くなりすぎたため、宿のチェックインに間に合わなくなったのでパスしていました。今日行くか行かないかについてはちょっと考えましたが、道路から近いところにありそうだし、ここも大場谷地と同じような感じだろ~と思って気楽に立ち寄ったのですが…これが大間違い!



⑧曽利の滝(11:00-11:30)


まず入り口はどこ?という感じです。バス停の名前が曽利の滝なので近くにあるのは間違いない。そして滝の音もする。ではどこ?という感じで少し探していたら、記念碑の近くに階段発見。看板には滝まで0.5kmの文字!結構遠いか?と思いつつ、進んでみます。



うーん、険しい。たかが500メートルといえど、想像以上の下り坂が続きます。普通に歩ける角度ではない場所も。おまけに歩道の片側が崖になって落ちたら死ぬんじゃないかという感じのところも出てきて焦りました。



木をしっかりつかまないと滑ってしまうところもあったので、木を頼りに進んだけど松ヤニがべったりついてしまった。くそ~、水で洗うだけじゃどうにもならん!不愉快なままようやく滝へ。



あまり近くからは見られないんだな。。。滝自体は豪快で見てよかったと思うんだけど、ここまでくる過程が…今まで下って来た道を登ると考えるといやになるわ~。



ということで、帰ってきた時は汗だく。大場谷地と一緒と思ったらだめですね。曽利の滝を見に行くときは雨の場合は特に注意を!それなりにハードですよ。



滝なんて10分くらいで見ようかと思っていたところが大分時間押してしまった!この後は田沢湖・乳頭温泉郷・角館武家屋敷とみたいところがたくさんあるんだけどな~、回りきるか??早速田沢湖方面へ。途中宝仙湖という何とも縁起のよさそうなダム湖があるので立ち寄ることにしました。ちなみにWikipediaによると宝仙湖は水没した地域が「宝仙平」と呼ばれていたことからそれぞれ命名されているらしいです。




⑨宝仙湖(岩の目公園)(12:05-12:25)


宝仙湖のどこを見学するかという細かいプランは作ってなかったので、一望できる場所がいいかなと適当に探していたら、大きな橋が!先には岩の目公園があって、湖のほとりに降りられるっぽい。ということで早速降りてみましょうかね。土曜日だというのに誰もいないな~。



この湖、水はまだまだたくさんあるが、よくみると結構水位が下がっていることに気が付きます。これだけ大きな湖だと湖底に何かエラいものが沈んでそうな気もしますが、見える範囲では栃の実とか木の枝とか・・・まぁ特に珍しいものはありませんでした。そもそもダムなんて時期によっては干上がる場合もあるだろうし、何か沈んでたら分かるだろうな。



しかし、静かで何かミステリアスな雰囲気を感じる所だな。橋から見える山も何だか変わった形をしているぞ。しばしぼーっとしてさらに南下!




⑩玉川ダム(12:35-13:00)


あっ、こっちにダムの管理所があったのか^^;折角だから管理所も見てみる。こっちは時折家族連れが見学していました。館内はこのダムができるまでの流れやRCD工法で作られていますというようなダムの作り、周辺の観光地の案内を動画で放映していました。



マスコットキャラクターは辰(タツ)か。これは如何に…?と思ったけど、どうやら「たつこ像」(トップ画像、この後立ち寄ります)から取っているんじゃないかと思う。後から分かったけど、このたつこ像はこのあたりではかなり見かけることが多く、観光アピールの役割も果たしているんだろう。



全体的にこじんまりしているけど、温かみがあって宝仙湖のこともよくわかるよい場所だと思いました。無料なので立ち寄って少し休んでいくとよいかもしれませんね(静かでほんわかしていたので自分はかなり眠くなってしまいましたがw)ダムの下にはRCDの植栽アートが!そこアピールするところなの!?



さて昼時に入ってきた。予定ではもう田沢湖半分くらい周ってるところなんだけど。。。多分曽利の滝と宝仙湖の公園に寄ったのが原因だな。急いで田沢湖に向かいます。

田沢湖で見たいのは、蓬莱の松、御座石神社、たつこ像の3つ!近い所で蓬莱の松から反時計回りで見て行こう!あ、そうそう田沢湖を楽しむには、たつこ像の話は知っておいた方がいいと思います。





⑪蓬莱の松(13:25-14:00 昼食込)


Webで見たら一応観光スポットになっていたんだけどこれは完全に出落ちでした。観光時間は1分というか…それほどすごいというわけでもないので、遊歩道を歩きながら見るくらいになりそうですね。



近くにORAEという飲食店があったのでここでお昼にすることにしました。あと食べてない秋田名物は…稲庭うどんか。早速注文しようと思ったが、うどんがないらしい。その代わりにそうめんだと!?稲庭そうめんなるものを頼んでみました。



待つこと15分(結構かかるな)。夏野菜稲庭そうめんということで、揚げナスとかオクラとか山菜等いろいろ入っていました。さっぱりしてるな~、冷たくてちょっとネバネバしている感じもおいしいんだけど、量が少し少なかった!仕方ない後でおやつでも食べるか!




⑫御座石神社(14:10-14:35)


おっ、早速売店があるじゃん。ソフトクリームでも食べるかな、と思いましたが先にかなえる岩などがある山の方へ行ってみました。



かなえる岩は入口から100mくらいにあるからまぁ軽く行けるけど、そこから先の鏡石についてはここは意外と坂が急で何気に疲れたな。大きな蚊がたくさんいたしゆっくり立ち止まって休むこともできぬ・・・



最後の階段を登り切って鏡岩に到着。近くまでは見に行けず、展望台から眺める感じです。ここに来たとき、岩手県遠野の続石を思い出した。あの時も同じ一人旅だったからなのかな。東北地方ってこういうの多いんだろうか!?



登りが急だったせいか汗かきました。。ソフトクリームを食べて湖畔へ。



この田沢湖、日本で一番深い湖として知られています。それでいて田沢湖の透明度に驚きました。浅いところしか見てないけれど、底がよく見えます。これだけ水がきれいなら最深部あたりはどうなっているんだろうな。遊覧船も出ているからちょっと乗ってみたいんだけど、如何せん時間がない!うーん、このままだと乳頭温泉郷と武家屋敷両方行ってる余裕ないぞ…



そんなことを思いながらも、とりあえず神社にきたんだからお参りしないといけない!御座石神社の水を飲んで竜になったというくらいだし。自分も試しに飲んでみるかと思ったけど、きれいそうでないのでやめておきました。(飲用じゃなさそうだし)



さて、何だか弾丸ツアー感が増してきました。一人旅というのは得てしてこうなってしまうものなのか…続いてはたつこ像。この田沢湖では一番の見どころになっています。



⑬たつこ像(14:40-14:50)


さすが、人気スポット。人の数が違いますね!観光地にあるのは、小さな祠とたつこ像、売店だけですが、たつこ像のなんと眩しい事か!たつこ像の金色が湖の青に映えるわけですね。天気も多少よくなってきたから、ここにきて空の明るさがいい感じで演出してくれたと思います。ちなみにたつこ像はトップ写真参照。なかなかきれいな女性でしたよ!美しさを保ちたいという思いから御座石神社の水を飲んだとのことですが、これだけきれいならば…特に問題ないのでは?得たものを失うというのが怖いのはわかりますが、何事も欲張ってはダメということですかね。

さて、ここで時刻は15時。これから乳頭温泉郷にいって武家屋敷に行くのは時間的にちょっときつい。うーん本日最大の分岐だな。すなわちどちらかをあきらめる!どっちだ?実は最後に岩手の雫石温泉に入ろうと思っていたので、本当に入りたかったけど、乳頭温泉郷をパスすることに(泣)まぁ一人旅やってるとこういう判断も、自分の気分だけでスパッと決断できるからそれはそれで気を使わなくていいんだけどな。



武家屋敷へ。実は時間が足りないということの他にも、ひとつ気になっていることがあった。それは歯を磨いていないということ!玉川温泉に歯ブラシがないと知らなかったので、家なき子ばりに人差し指で歯を磨こうとも思ったけど、意味がなさそうなので、仕方なく磨かずにいました。でもやっぱり歯がヌルヌルすると気持ち悪いわ~。ということでローソンで歯ブラシとドーナツを購入。お昼足りないからってソフトクリームにドーナツにちょっとやりすぎだろ、って書いてて思った。



(15:30 武家屋敷駐車場着)


土曜なのにこちらもあまり人がいないな(時間が遅いからかな)。仮設トイレがあったので、その隣の水道を使ってまずは歯磨き!やっぱり歯は毎日磨かないとね~。



⑭石黒家(15:40-16:10)


ここで公開している武家屋敷自体は10を超えるんですが、そのうち有料なのはこの石黒家とこの後いく青柳家だけ。時間もそんなにないので見られる数は限られていすが、どうせなら有料の方がいいものが見れると思って有料のところ2つを見て来ました。口コミではこちらの石黒家はスタッフさんが丁寧に解説してくれると評判よかったので楽しみにしていました。



中に入るとおばあちゃんがお出迎え。スタッフさんが他に3人いたけど、2人が売店担当なので、実質案内しているのは1人のスタッフだけ?この人がずっと説明しているんだろうか。確かに丁寧に説明いただきました。しかもマンツーマンですからこれは確かに好感持てます。



角館の冬は雪が1.5mくらい積もるらしいです。だから縁側も埋もれないように屋根が少し突き出していて窓が開かなくならないよう工夫されているんだとか。また、こちらの屋敷は一つ向こうの扉には住人がいるとのことで、いまも現役で利用されている屋敷なんだとか。この織物の向こうにいるんじゃ結構昼間は音が漏れるんじゃないかな。



奥には蔵なんかもあり、見学するにはちょうどいい量でした。こちらは秋田の冬を描いた絵画と道具。秋田の冬って確かにこういうわらの被り物と、大きな靴を履いてるイメージあるなぁ。こういうお屋敷も今後100年の間で多くが姿を消してしまうんだろうけどねぇ。できれば復元とかじゃなくて、当時のままで保存できる方法があればいいんだけれども。




⑮青柳家(16:15-16:50)


武家屋敷2つめは青柳家へ。この一帯で一番大きな武家屋敷です。それだけに中も広いし売店もたくさんある。蔵の数もすごいし、そこに展示されてるものも西洋のものまで揃っていて、いわゆる大金持ちってやつですかね!?なんでも鑑定団とかに出したら全部でいくらくらいするんだろう?



青柳家仕様の自販機とお御輿!これはすごいな、特注品だ!青柳家が相当な財力があるのがよくわかった。しかも売店が多いところからみて商売上手だ。


石黒家と青柳家のポイントをまとめると、解説を聞いてじっくり理解したい人には石黒家がオススメ(予習なしでもわかりやすい)。事前に武家屋敷を予習できて、多くの展示品を見たいという方は、断然青柳家かと。おもてなしの石黒家と財力の青柳家とも言えるな。ちなみに石黒家は20分、青柳家は売店まで見ると1時間かかるかと。なのでコストパフォーマンス的にも青柳家かな。



青柳家を出る頃にはすべての武家屋敷が閉館の時間になっていました。一応入れはしないけれど、武家屋敷エリアをぐるっと一周してみました。閉館ぎりぎりくらいの時間なら、屋敷には入れないけど門は開いていて入れるところもあったので、岩橋家だけ入ってきました。



以外にも営業時間が終わっても、歩いている観光客が多かったのは驚きました。ここ武家屋敷は屋敷の中に入って見学するだけでなく、道を歩いて雰囲気を楽しめること自体が観光なんだなと思いましたね。こちらは小学校跡。基礎の部分は残っていて当時の小学校の大きさはなんとなくイメージがつきました(かなり小さ目かな)。



この後、角館城跡にいって夕焼けでも見てこようと思ったのですが。。。どこから行けばよいのかわからず道をループ^^;ようやく城跡への道を発見した時には夕日は沈んでしまっていました。残念!城跡内は遊歩道が整備されているようでしたが、初っ端から割と急な坂があらわれたため、断念!最後の最後で登り坂が来たらさすがにひるむわ~。



これで秋田の観光自体は終了。すなわちこの旅行の90%は終了したということか。。あとは雫石で温泉に入って、盛岡駅で夕食食べて帰るだけ。秋田よさらば!



⑯雫石 あねっこ(18:20-19:40)


雫石周辺は繋温泉とか鶯宿温泉とか温泉の人気スポットもいくつかあるけど、時間的にも21時までにレンタカーを返さなければならなかったので、最寄りの道の駅に併設されている温泉施設に行くことに。この時間になると夜は結構冷えるな~。まだ玉川温泉の臭いがするバスタオルを持って温泉へ。

旅行の終わりに温泉に入ることなんてそんなになかったからな。温泉につかりながら旅行のことを思い返すってのもいいものです。肩までお湯につかって脱力していると、乳頭温泉とか繋温泉とか有名な温泉に入らなくとも、東北の地に来て温泉に入っている時点でそれで幸せなことじゃないかと思ってきますね。まぁ、今回行けなかった温泉もいずれお邪魔したいと思います。



風呂上りは、ご当地の小岩井乳業のコーヒー牛乳で〆め!甘くておいしい!


20:25 タイムズレンタカー着


そして無事レンタカーを返却。ガソリン代も2000円台だったし、やっぱりデミオは安いね。さてお腹もすいてきたし、この旅行最後のお楽しみ、夕食へと行ってみますか~。

盛岡駅前をぶらぶらすると、結構多くのお店がありました。今回行きたかったのは、わんこそばでも冷麺でもなく、じゃじゃ麺。ネットで口コミなんかもみてHOT JaJaに決めました。

21:00-22:10 夕食


店内はアジアンチックな感じ。注文はジャジャ麺にどんぶりセット。最後に玉子を入れて食べるチータンタンというスープがついてくるみたいです。グルメ選手権で賞を取ったんだとか?ここで初めて知ったのですが、ジャジャ麺って実際は自分で肉みそとかしょうが、にんにくなどを自由に入れてかき混ぜて食べるんだとか。まぁ、自分素人なので調味料の比率は店員さんにおまかせしました。おぉ、うまい!ジャジャ麺もおいしいけど、この丼ぶりがなかなかいけてるな。納豆が入っているのがポイントなんだな。この店選んで正解だったわ~。



食後にじゃじゃ麺を食べた器にスープを入れて溶き卵をいれるチータンタンも変わってて面白かった!(担々麺みたいなものかなと思ってたけど全然違ったw)食べ物については、秋田できりたんぽ、比内鶏親子丼、稲庭うどん、いぶりがっこを食べて、岩手でジャジャ麺を食べて、小岩井牛乳を飲んで今回の旅行は大分グルメも充実していたな~!



エピローグ(23:30 盛岡駅発)


さて、今回は大分お店でゆっくりしたので、あまりバスの待ち時間もありませんでした。余裕を持ってバスに乗車。帰りは普通に東北道を通って帰ったのだけど、東北道のSAを降りて、そこで来るときが嵐だったことを思い出した。その前に人身事故もあってそもそも夜行バスに乗れるか危ない状況だったんだな~。今日は当たり前のように観光していたけど、まず岩手・秋田にこれたこと自体に感謝しないとだな、と。


(6:30 新宿着)
今日はこの後、家のコンセント配置のチェックがある。だから新宿から宇都宮線に出て、妻の実家に直行なきゃならん。まぁ、こうして妻子持ちが一人旅をするっていうのは周りの人にもいろいろ迷惑をかけているわけで、帰ってきてからが本当に大変(償い)だったりするわけですよ。妻の家直行+そのまま新居へ行ってコンセント配置チェック+それから新居のクロスや照明の打ち合わせ…今日も忙しくなります。

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■今回のベスト3
 ・玉川温泉
 ・尾去沢鉱山
 ・田沢湖(御座石神社、たつこ像)


玉川温泉はいろんな意味でもインパクトが強かったです。いろんな意味とは、闘病している方を目の当たりにしたり、自炊部という脚立1つ以外は何もない部屋で歯も磨けず寝たり、玉川温泉を口に含んだら歯が「キーン」として溶けたり、新玉川温泉と玉川温泉を間違えたり、ソフトバンクが圏外だと思ってテレホンカードかったら、次の日にWifiが使えることに気付いたり…なんかいい事も悪いこともひっくるめて印象に残ったw
大館の祭り、宝仙湖の雰囲気もよかったですね~。

でも、一番印象に残ったのは…電車で人身事故が発生した瞬間の焦りと、大手町~東京駅~バス停を疾走した時だわw一瞬でも気を緩めたら、一回でも赤信号で停まったら間に合わなかったわけだからな。時間は大切にしないといけないねぇ^^;


■残念だったでしょう
 ・蓬莱の松
 ・角館城跡


残念だったというか…まぁそんなに期待もしていなかったんだけど。角館城跡は行き方わかりにくすぎ!


■旅の忘れ物(落し物じゃありません!今回やりたかったけど実現できなかった見所。次回の旅行の課題)
・環状列石
・乳頭温泉郷
・田沢湖遊覧船
・新玉川温泉(も行ってみたい)


■旅のお宝(基本的に一旅に1つお土産を買います)
・いぶりがっこ


■関連ブログ
・2013/4/6 岩手旅行1人旅 2日目




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