喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



実家の両親と尾瀬に行ってきました。当初別の場所に観光に行くという話だった中で、唐突に予定変更してしまったので、何の準備もしていませんが、あまり軽装で行くような場所ではないと聞いてます。自分は初めてだけど、父母は最近行ったことがあるということで、準備などはすべてお任せ。とにかく気温が低いというので上着も持って行ったけど、今日はなんと5月なのに30℃を越える猛暑日!これでも上着必要なのか?

ちなみに尾瀬は5年前に一回バスに間に合わず失敗してる^^;そういう意味ではリベンジです



高速使って沼田ICから目的地へ。出発が遅かったこともあり、尾瀬への道は全く混雑していなく、1時間40分で到着してしまった!一度尾瀬のふもとまで行ったときは2時間半くらいかかった気がしたんだが。。。あれから北関東自動車道が足利までのびて、尾瀬への道もトンネルなどが開通したおかげでぐっと身近になったんだなぁ。



駐車場はほぼ満車。車の中で聞いた話では尾瀬は一日かけて観光するところらしく、朝一で入った車が昼に出ていくなんてことはそうそうないっぽい。第二駐車場に停められたけど、結構きわどかったなぁ。尾瀬への道は規制されているのでここからはバスで向かうことに。本線は1時間に1本程度だったけど、今は繁忙期ということもあり、臨時バスが出ていたのでそれほど待つことなく乗車!片道930円ということは往復で1860円か。尾瀬への入場料はないけど、バス代だけで結構な出費になるんだな。一般的には戸倉から鳩街峠までバスで行き、山を下って山ノ鼻という尾瀬の入口に向かうのがメジャーなようです。



鳩街峠まではバスで山をずっと上がって行って20分くらい、山頂にバス停があって尾瀬へ下って行く感じ。山頂にはまだまだ雪が残っていて、バスの中からどんだけ寒いんだろうと想像してたけど、降りてみたら全然寒くなかった!これだけ雪が残っているんだから、今日がどれだけ暑いのかということだな。



尾瀬へ下る前に記念撮影。ここから1時間ほど下るらしい。最初から割と急な下り坂が続く。帰りが恐ろしいな。
頂上からのバスの最終が17:10だから余裕を見て16:00には下を出発しないと危険。そう考えると、実際尾瀬を見学できる時間は2時間程度か^^;



下りは始めは階段を降りていくけど、途中からは2列の道が用意されていて交通整備ばっちりでした。午後になるともう帰ってくる人も多い!逆に向かう人は少数派。朝早い時間帯は混雑しそうだ。



隣の至仏山は雪が残っていて見晴はよくないけど壮大な雰囲気なのがわかる。いつかは登ってみたいものだ。



道中、傍らに水芭蕉が!思い出すね~、あの歌を(表題参照)!写真をゆっくり撮りたいけど、このせまい板の上では他の人の邪魔になってしまうのが残念だ!堂々と撮ってるカメラマンもいたが・・・前半は下りの連続だから少しずつ足に負担がかかって気が付くと意外と疲弊します。



途中雪で埋もれた個所も。標高高いし6月中旬までは雪が残るんだろうな~。
下りは約45分かかった。歩ける道は狭いので対向者がいれば追い抜きはできません。ツアーの団体客なんかが来たら、それはもうしばらく渋滞が続きます。急ぎ足で行けば早く行けるというものではないらしい。。



下の休憩所ではトイレは有料(といっても任意だけど)。100円なのに、1円玉が入っていたりお賽銭じゃないんだから^^;トイレのごみ箱には「ごみは、持ち帰りです」と書かれている一方で「ペーパーの芯も入れてください」って・・・ペーパーの芯以外は何を入れていいんだよと突っ込みたくなる内容w(ペーパーの芯を入れてください、だよね^^;ペーパーの芯以外入れないでくださいって書けばいいのに)



お昼は買ってきた冷やし中華!ごみは持ち帰らなきゃいけないからこんな大きいゴミがでるの買ってこなければよかったわ~。ちなみに売店の500mlペットボトルはなんと370円だった!尾瀬価格高いわ~。極力来る前に飲食物は仕入れた方が良いね。


そして、いよいよ尾瀬観光へ。尾瀬ではスケジューリングが重要!17:10の帰りの最終バスに間に合うためには、帰りの登りで最低1時間は見ておかないと危ないので、尾瀬は少し余裕を見て最低16:40には出ておきたい(足でもつったら大変ですぜ)。そうすると・・・大体1時間半くらいしか歩いて回れないな。早速出発!



入口付近で地図を確認!ここで初めて尾瀬の全貌を知る。すごい広いんですね、尾瀬沼まではどうみても10km以上あるし、今日ではとても回りきれない!朝早くから一日かけて観光するという意味がここでようやく理解できた。とりあえず牛首分岐を目指すか。



景色は想像以上!目の前に日本百名山の燧ヶ岳がどっしりと構え、広大な湿原に日本の木の板の道が果てしなく続く風景。時間が時間だけに後ろからくる人もほとんどいなかったし、ゆっくり見ることができました。



一方で後ろを振り返ると至仏山。どちらも迫力がある!



全体を見てみると素晴らしい景色だけど、よくよく見てみると残念なところも。水芭蕉も咲いているけれど意外と疎ら。水もよく見てみるとがたまっているのか虹色に鈍く光っているところが多い。ここの保全活動は大変だとは思うけど、あまり管理はされていない印象を受けました。



下を見ると、ところどころ水が溜まって沼になっていたり雪解け水に水芭蕉が沈んでいたり、サンショウウオが居たりといろんな変化があるので楽しいけど、顔をあげていると景色がほとんど変わらない!それだけ広大ということだな。



牛首分岐へ到着!14:50か~、今回はここでUターンした方がよさそうだな。ここから先は次回のお楽しみだ。



帰りは立ち止まらずに歩いたからか30分で広場まで戻ってきてしまった。行きと違って帰りは広場もガラガラ。さすがにみんな駐車場に戻ったんだろうか?一方でテントが増えてるけどここでキャンプするんだろうか?明かりもないし、出そうだしさすがにここでキャンプはちょっと怖いな…。でも完全制覇するなら泊りで観光するのが一番いいかなとも思った。



帰りの登りは母が足が痛くなるも、休みながら進んで何とか駐車場には16:25着。お、終バス一本前の16:30に間に合うぞ!父がのんきに花豆ソフトクリームを買ってるうちにバスが出発しそうになったので、強制的に乗らせたけど3本注文したのに時間がなくて1本しか買えなかった^^;ここのバスは時間厳守!連れがちょっと遅れようものでも容赦ないぜ^^;



帰りはわたすげの湯へ。ここのお湯は無色透明で入ると少しヌルヌルした感じ。温度までややヌルかったけど露天もあったしいい湯でした。



夕食はソバという選択肢もあったけれど、やたら高いので、どうせ同じくらいの値段なら…とかっぱ寿司へ。かっぱ寿司は一時期やや他の寿司チェーンに押されていたイメージがあったけど、沼田店はクオリティが高かったと思う。


次回はじっくり観光して、至仏山や燧ヶ岳も挑戦してみたいな。

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【登山・ハイキングデータ】
・日時:2014年5月31日(土)
・気温:26℃(尾瀬)群馬は30℃
・天気:★★★★★(ほぼ快晴)
・疲労度:★★★☆☆(最初に下りだったのが意外と足にきた)
・スリル:★☆☆☆☆(危ないところは特になかった)

・各ポイント通過記録

・足利発  :10:26
・第二駐車場着:12:13
・鳩待峠着:12:44
・山ノ鼻:13:38  ◎ここで昼食
・尾瀬入口:14:01
・牛首分岐:14:41 ◎ここでUターン
・尾瀬入口:15:18
・鳩待峠着:16:25
・第二駐車場着:16:53
・わたすげの湯:17:35




本日の気温は関東平野は多くが30℃を超える猛暑日に。尾瀬もなんと26℃でした(この時期では相当気温が高いらしい)。


今回進んだ箇所を赤線で書いてみた。尾瀬沼まではまだ10km近くあるのか~。1時間で5km進めるとして、往復で4時間必要だな。本当に早朝から歩きださないと全然余裕がないんだな。次回は計画的に行こう。




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