おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

明星ヶ岳からトップリ尾、バテバテ爺、ドップリ大汗‼️ 2020-9-14

2020年09月19日 | 里山散歩・山登り
  
 
かねてから念願の大峰満喫コースを、山友の好人さんに連れて行ってもらった。
 大峰へは、稲村と八経に登った経験があるのみだが、日ごろの行いのおかげか、両山ともガスって何も見えず、ただただ、真っ白な幻想的な世界を見ただけで、泣く泣く下山した。
 
今回は、三度目の正直ということで、並々ならぬ決意を持って、前夜から心の準備を済ませていた。
(あまり関係ないかも・・・・)
 
早朝3:00に好人さんをピックアップして、大峰へ向かいます。
R168をどんどん南下して大塔町で、県道235へここからが長い
40分以上、細~い舗装林道のような道路をクネクネ・クネクネと慎重に走ると、登山口の地点到着です。
すでに夜も明けてきましたが、なんとなく曇り空だ。
 
さて、いよいよ出陣じゃ 6:03
山火事注意の垂れ幕裏側から登山道は始まります。
 
登り初めからすぐに斜度が上がり急登となります。(まだ、歩きやすいけど・・・)
 
30分ほどしか歩いてないけど、もうこの有様(笑)
 
 
ハイ 休憩~
 
ハイ 水分補給~
 
地味に急登です。
 
このTOPが P1325 7:51
徐々にガスも晴れて来た~
山頂でのNICEな眺望が期待できる。
 
P 1325から
北側のトップリ尾、トップリ平が見えています。帰路が楽しみやんか
 
 
P1325から次のピークP1383までは、そんなに斜度のある尾根ではないが、荒れてるし、岩や木の根っこやで歩きにくくなってきます。
 
岩や根っこやが増えてきて・・・
 
P1383辺りです。道なき道てな感じでしょうか・・・・・
 
 ピークを過ぎて程なく、目の前に崖が現れます。
 
一つ目の難所です。
ザレ場の急登がしばらく続きます。滑りやすいので注意
ジーちゃんも頑張って登ります。
崩れやすい
 
ガシガシ行く好人さん
 
ザレ場が終われば、二つ目の難所、倒木帯です。
残念ながら、写真撮る余裕なく、汗だくで、アスレチック
 
中央の草原が、神仙平だそうです。
 
通称「猫の耳」
 向かって左の耳が、「七面山」だそうです。
 
またまた急登です。
 
次に岩稜帯が現れます。
三つ目の難所です。 
ガッツリ岩場を登ります。
 
写真取り合ってます。
もちろん、上が好人さん
 
下がジーちゃんです。
 
岩場のTOPで手を振る好人さん
ジーちゃん、登らず休憩中。
岩に登る気力、もはやありまへん
すでにかなりの体力消耗してるジーちゃんです。
 
第3の難所を越えれば、もう少しです。
適当に急な尾根を歩きやすそうなところを登り・・・・
 
シンドイ
けど、振り返れば、ええ感じの眺望です。
踏み跡なしの尾根?を登ります。
 
ほどなく、大峯奥駈道にようやく出逢いました。
やっとこさ、普通の登山道や
なんか、すごい幸福感(笑)
地獄から天国へ這い上ったような気分やった。(かなり、大袈裟)
 
普通のトレイルをひと登りして、明星ヶ岳へ
 雲一つない快晴とは言いがたいけど、大峰初のパノラマが・・・・
 
とりあえず、晴れてるうちに記念撮影。11:06
向こうのピークは、八経ヶ岳です。
ヘロヘロ、汗だく になって、登った甲斐がありました。
 
ちょっと、動画撮ってみました。

 
さて、ランチタイムです。
カップ麺+ゆで卵+ノンアル
 
さて、そんなにゆっくりもしてられへんので、というても1時間近く滞在しましたが、
足手まとい感ありありのジーちゃん連れてるし、日が暮れんうちに、下山せんとあかんので・・・・・・
 
・・・・・・・・・・・・
 
大峰奥駈道に出てしばらく、この道標のところでレンゲ道?へ
レンゲ道
 
日裏山とマジックで書かれていますが・・・・
好人さん曰く、この地図表示もおかしいし、違うような気がするとのこと・・・・・・
 
P1725(これが日裏山?)越えて、しばらく、歩いて行くと、
好人さんレンゲ道を離れて、草むらの中へ・・・・・
トレイルも踏み跡も何もないところへ分け入って・・・・・・
時折、ルートを確認しながら、どんどん進みます。
テープももちろんありません。
パッと前が開けると、天国のような草原が現れます。
トップリ平へ出てきました。
 
なかなかのもんでんがな
小休止
何を思う
 
トップリ平のシンボルツリーに向かう好人さん。
 
ジーちゃん記念撮影。
 
中尾の尾根が見えてます。
木がチョロチョロっと生えたようなTOPがP1325です。
ここから見たら、結構な急斜面やんか
 
そら、ジーちゃんヘロヘロになりまんがな  
 
ゆったり、まったり、立ち止まったりしながら、トップリ尾を降りて行きます。
目の前は、P1402です。
 
気持ち良さげに下るジーちゃん
まだ、余裕ある(笑)
 
 
1402を越えて、長~い細尾根下りに入ります。
 
1402のピークを越えれば、ひたすらに真っ直ぐな細尾根をバシバシ(ジーちゃんは、ヘロヘロ)下り、最後は尾根から廃?林道にこれまた適当に急斜面を下り降ります。
 
尾根の分岐へ着いた頃にはヘロヘロ通り越して・・・・・・・
 
サクサク急斜面を降りて行く好人さん
ジーちゃん必死でついて行けども・・・・・・
 
最後は、薮漕ぎ状態で、廃林道に滑り落ちました。
 
シャツもパンツも泥々ですわ(笑)
 
林道をしばらく下れば、流星号の待つGOAL地点です。
川の色最高です。
 
ようやく戻ってきました。15:51
 
帰路もジーちゃんヘロヘロで、休憩に次ぐ休憩で、結局4時間ほどかかってしまいました。
好人さん、いろいろケアしてもらいおおきにです。
  
 
さぁ、これから長~い県道走りが待ってます。
これが、また神経使うんですわ(笑)
 
国道へ出て、すぐの温泉でドロドロの体を洗い流し、帰路につきました。
あ~ぁ、疲れた
 
・・・・・・・・・・・・

START時点では、山の上はガスに覆われていたが、登るにつれ、快晴とは言えないが、徐々にガスも晴れて行き、明星ヶ岳山頂到着時は、まぁまぁの晴具合、ようやく念願の大峰の雄大な景色を見ることができた。

 山頂までの登りは、最近は、あまり使われていないルートでもあり、また急登に次ぐ急登、ザレた危険個所のトラバースや、倒木突破や、岩登り・・・・で、ジーちゃんはかなりの体力を消耗してしまい、最後の下りにも影響したのは間違いありません。

今日のメインでもあるトップリ尾へは、分岐や踏み跡等はなく、ただただ、適当に尾根につながるルートをルーファイしながら降りて行き(ジーちゃんは、ただただ、好人さんについて行っただけやけど・・・)、あのすばらしいローケーションに降りて行きます。

トップリ尾を越えてからは、ひたすらに真っ直ぐな細尾根をバシバシ(ジーちゃんは、ヘロヘロ)下り、最後は尾根から廃?林道にこれまた適当に急斜面を下り降ります。

前半の登り区間で、ほぼほぼ、筋力と体力の大半を使い果たしていたジーちゃんは、長~い下り区間で、残りわずかの筋力も完全に売り切れてしまい、急降下部分では、脚よりお尻で急下り・・・・・ おかげで、トレッキングパンツは、洗濯すれども、ドロドロとれずで、怒りの"山の神の鉄拳"が・・・・・

ま、何はともあれ、生きて下って来たことに感謝です。

好人さん、ほんま年寄りのお世話有難うございました。

今度は、どこで、いじめてくれますか?

よろしくお願い申し上げます。

 

帰りの温泉気持ち良かったなぁ~

平日/月曜日、コロナ・・・・・ジーちゃんと好人さんだけやったわ(笑)

 

また、これに懲りず、ジーちゃん誘ってください

あ~ぁ、メッチャ楽しかった

ほな

 
 

 

OGPイメージ

山行記録: 大峰/中尾〜明星ヶ岳〜トップリ尾周回、大汗ドップリ!

2020年09月14日(日帰り) 大峰山脈, ハイキング / ryo22kuroの山行記録

ヤマレコ

 

 

 

 

 
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (登山好人)
2020-09-20 03:31:59
お疲れさまでした!
もうあれから1週間ですね・・・早い
しかし道なき道の行動時間も長く標高差も1300m近く
あるのにryoさんスゴイよ

最後の方は前を歩きながら鈴がチャリンチャリンと聞こえているうちは
「生きてる」って思い鈴の音がとまると心配で後ろ振り向いてた(笑

あれだけ歩けれればどこでも行けますよ
今度はそろそろ双門でもイク? 
ryoさんに弥山川の美しさを見せたくてね

それかryoさんがまだ登っていない山上ヶ岳ってのもありやし。

また行きましょう
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好人さん! (ryo)
2020-09-20 07:59:44
おはようございます。

壊れかけのジジイのお供、お疲れ様でした。
思った以上に、HARDでした。

>>「生きてる」って思い鈴の音がとまると心配で後ろ振り向いてた(笑 >> (爆)

熊鈴=ちょっとうるさいけど、意外な活用法でよかった(笑)
他の人のHP見てたら、登りの尾根で、"熊の足跡"の画像とかがあって・・・・

大峰、やはりええとこですね!

双門、山上ヶ岳、またよろしくお願いします。
生きてるうちに・・・・・!

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