おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

小雪舞う船坂谷から六甲横断 2019-3-24

2019年03月25日 | 里山散歩・山登り
 
もう桜も咲こうかというのに・・・・
寒波再来
本来、Yさんと山歩き予定だったんですが、超ご多忙なYさん、体調不良で・・・・
というわけで、いつものようにシングルでの山遊びとなりました。
本来の目的地は、Yさんとご一緒することとして、近場でどこか行くとこないかなぁ〜っと探していたら、六甲/船坂谷なんて言うところが・・・・・

宝塚からバスで舟坂橋BSへ向かいます。
日曜日とあってバスはハイカーさん達で賑わいます。
手前の知るべ岩や座頭谷などで殆どのハイカーさん達が下車してしまいました。
船坂橋で、降りたのはジジイ1人です。

GPSで確かめて、出発です。

ピザ屋さんの所から有馬街道を外れ、川沿いの別荘地へ入ります。

休業中なのか定かではないレストランやカフェが点在する雰囲気のマァマァな別荘地をしばらく遡ります。
 
川原では、一組の若い人たちグループがキャンプしていて、片付けに入っていました。
(念のため、女性の姿はありません
 



やがて、建物も無くなり、コンクリ舗装路が冬の谷合を分けて行きます。
 
さすがに気温が結構低くなっています。
手がかじかんできたので、手袋を装着しました。
 
 

道路が流されてたりします。
 
やがて、コンクリ舗装も途切れ、大きめの石ころだらけのある意味六甲らしいガレガレのWトラックに替わります。
 
しばらくすると
真新しい大きな堰堤が現れます。


左側のきれいな階段を登り山側に行くと、老ハイカーが一人
おっしゃるには3年ほど前にできたそうです。
 



登山道は、こんな感じで、ゆったり登って行きます。
 
こんな大きな?岩の横を通り過ぎて行きます。
 


道幅はだんだんと狭くなってきていますが・・・・・・・
 
真新しい堰堤から30分ほど行くと、”川上の滝”
大きな滝ではありませんが、なかなか感じのええ滝だと思います。
 
 
やっとまともな道標が現れました。
 
先程出会った老ハイカーさんは、ここまでしか来たことがないとおっしゃってました。
この滝と、その上の堰堤を越えるルートが、少しわかりにくいし、老ハイカーには少し厄介なルートかもしれません。
 
滝右側のこの少しややこしそうな石積みのところから侵入します。
 
老ハイカーが、進入を躊躇するのもわかる気がします。
 
さて、ここからは、何度か堰堤越えをしますが、少し注意深くルーファイしないといけないところがあります。
また、結構アップ&ダウンが厳しくなってきます。
 
 
川原を歩いたり、土手を歩いたり、渡渉したり、
そして、堰堤越えの急登急下りを繰り返します。
 
 
 
 
この迂回路も堰堤からはわかりにくいところです。倒木が邪魔して、トラロープが見えにくいし・・・・・・
少しウロウロルート探しました・・・・
 
 
こんな古い石積み堰堤?もこの階段状のところから越えて行きます。
 
そうそう、このルートほぼ道標ありません。
木々に巻きつけられた赤いテープetc.や丸印の赤ペンキを頼りにしていけば大丈夫だと思います。
 
 
こんな感じの堰堤を越えて行きます。
ここはどこから通ったのか覚えてないけど(笑)目印は探せばあるので、心配いりません。
 
確かこの堰堤越えで、かなりの上方まで急登して、ここからかなりのきついアップダウンを繰り返し高度を上げて行ったと思います。
(爺の記憶力には限界があり、あまり覚えていません
 
何度かのUP & DOWNをこなし高度を上げて行くと、パラパラと粉雪が・・・・・・
 
 
 
 
 枯葉の小さな蜘蛛の巣に小雪が引っ掛かってます。
山上を走るドライブウェイが近くなったのか、車の音がひっきりなしに聞こえてくるようになりました。
 
 
 
ここらあたりからほぼ急登です。
トラロープが連続します。 
 
 ドライブウェイから落ちてきたのか?
相当古い車やね
60’ or 70' かもね
 
 
いやぁ~もう直登です。
写真でわかるかどうかなんですが、結構な斜度です。 
 
 
 
ようやく、山上尾根のドライブウェイに到着です。
 
道路側から”船坂谷”への降下口
 
川上滝からここまで、多分道標はなかったと思います。
 
ここからは、何度か歩いているので・・・・
 
ドライブウェイを、トボトボと、ゆっくりと一軒茶屋(最高峰)へ向かいます。
(縦走路はUP & DOWNがあるので、PASSしました。)
 
ほどなく一軒茶屋です。
そして、結構しんどいコンクリ舗装の道を六甲最高峰へ向かいます。
 
今日は、日曜日、一軒茶屋にもローディーさんや、ハイカーさんがいっぱいだったので、山頂の混雑は必須です。
山頂広場に登る前にランチにしようと、東屋手前からケルン?状の石積みの道標のところが空いていたので、階段状の石積みの上に陣取ります。
 
 
今回も、550Aの出動です。
飽きもせず、あっさり味のカレーヌードルと昨日の残りごはんのおにぎり
今回はノンアルではなくアルコール飲料です。 
 
コールマンピーク1 550A
快調です。
 
最後に、賞味期限切れのカフェオレ(この一杯で、最後)を飲みながら、帰路のルートを考えます。
大きくは、有馬へ降りるか?
海側の芦屋 or 岡本辺りに降りるか?
 
近いのは、有馬かな?
 
ゆっくりランチをしている間に、この場所もほぼほぼ満員となり、あまり、人相の悪いジジイが長い時間陣取るのも気が引けるので、退散することにします。
 
帰路のルートは、久々に、一軒茶屋から七曲りを下り、風吹岩から会下山遺跡経由で、阪急芦屋川へ向かうことにします。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
さて、山頂広場へ
 
 
山頂の道標、順番待ちです。
空は、あくまで、どんよりとすっきりしません。
 
 
一軒茶屋へ降りる途中から大阪湾方面
 
 
 
振り返って・・・・・
 
 
 
まだまだ、登ってこられます。
 
 
 
長らく工事が続いていた堰堤が見えます。 
 
 
 
少し下って、”本庄橋跡”
 
一瞬、森林管理道も行ってみたいなぁ~
 
なんて思ったのですが、思い直して・・・・・・・・
 
 
雨ケ峠への登り返しです。
老若男女、まだまだ登ってこられます。
 
雨ヶ峠
 
 
 
ゴルフ場を突っ切ります。
 
 
横池に寄り道してみます。
 
ここまで、何組ものハイカーさん達にすれ違い、
   
 こんにちは~ こんにちは~ 
の連発
 
三波春夫「万博音頭」状態
(”世界の国からこんにちは”でした。)
 
ここは、少しメインからそれてるとはいえ、人少な目です・
 
というわけで、小休止です。
 
どら焼きを水で流し込んで・・・・・・・
 
メインルートに復帰して、ほどなく
風吹岩です。
 
 
予定通り、ロックガーデン方面へは向かわずに、魚屋道を下ります。
 
 
金鳥山、保久良神社=阪急岡本方面分岐
 
 
真直ぐ魚屋道を行きます。
 
 
 
薬科大方面、権現尾根への分岐
 
 
最近は、薬科大の方へ降りることが多い。桜の季節は最高やね
 
桜はまだ咲いてないやろし、会下山へも長いこと行ってないしで、真直ぐ魚屋道を下ります。
 
カエル岩
 
 
ここで、魚屋道を離れ、会下山遺跡方面へ降ります。
 
 
途中の開けたところから
 
 
 
荒地山、ロックガーデン方面
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
会下山遺跡到着です。
 
 
 
”えげのやまいせき”
と読むんやね!
 
 
芦屋市の斎場横の登山口をでて、終了です。
 
 
 
芦屋の街を阪急/芦屋川駅へ下ります。
 
駅前のコンビニで、牛乳休憩して帰宅。
 
今日も楽しい山遊びができました。
 
今回登った船坂谷、そのお隣に白水山とか、白水峡とか、マイナーな面白そうなところがありそうなんで、またの機会にTRYしたいと思います。
 
あ~ぁ、楽しかった