イスラーム勉強会ブログ

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そこの君、清浄ぶらない

2009年01月16日 | 心に響くアーヤ

هُوَ أَعْلَمُ بِكُمْ إِذْ أَنشَأَكُم مِّنَ الْأَرْضِ وَإِذْ أَنتُمْ أَجِنَّةٌ فِي بُطُونِ أُمَّهَاتِكُمْ فَلَا تُزَكُّوا أَنفُسَكُمْ هُوَ أَعْلَمُ بِمَنِ اتَّقَى

かれは大地から創り出された時のあなたがたに就いて、また、あなたがたが母の胎内に潜んでいた時のあなたがたに就いて、最もよく知っておられる。だから、あなたがたは自分で清浄ぶってはならない。かれは主を畏れる者を最もよく知っておられる。

星章32節(53/32)

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「清浄ぶるな」・・・読むとたまにドキッとさせられる御言葉。
自分はいい子だと思い込むな、自分が偉いと思うな、いい気になるな、そんな感じ。
アッラーが私たちを御創りになり、子宮に留まっている頃の私たちの存在全てを熟知される御方なのだから、
かれのみが、誰の信仰が一番篤いのかを御存知であるのはあたりまえだろう。
創られた側である私や他の人が見抜けることではない。
自分の信仰の質を自分で判断
出来ないことくらい、少し考えれば誰でも気付くはずだ。
だから、
清浄ぶっている人が、一番の身の程知らずの者だといえると思う。