徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

不満をぶちまけてみた

2007-06-23 04:13:19 | 勉強
これまでも教授がアポイントメントをぶっちしたり、誰も私の面倒をみてくれない(これは私もそんなに「助けて~」アピールをしなかったのも悪かった)、などなど不満だらけだったけれど、今回、オペレーションセンターで仕事して本当に不満がたまり、

研究室のポスドクにメールを書いた

2月に教授と話をしたときはそのポスドクも「スーパーバイザーだから」といわれていたけれど、実際は私の研究には関わっていなく、今回、話をして「え、そうだったの?」ということが続出した。

彼はとてもいい人なんだけれど、なぜか今回、私の教授に対する不満のぶつけ先となってしまった(多分、オペレーションセンターに3泊4日滞在したときにちょっと距離が近くなったから)。

メールには、

私、修士課程の学生だから、指導の下、研究をするんだと思うけれど

教授は「あおがリーダーだから」って言うけれど、私の知らないところで重要な決定がされているから教授が「これ、もう確認しているよね?」と聞いても私は初耳のことが多い。こんな状態でどうしろというの?

ということをつらつらと書いた。

2日後、彼から返信が来た。

科学っていうのは時にいらいらさせられるものだよ

ドイツでは修士課程の学生も自分で問題を解決するんだよ

と。なんとなく、話がかみ合っていない気がした(もちろん、「自分で問題を解決する」けれど私が言いたかったのは「指導の下」解決するのでは?指導者が解決へのヒントをくれてもいいのでは?ということだった。それに、いらいらしているのは私ではなく「教授」)が、不満をぶちまけたせいでとてもすっきりとした。

さらに、彼の返信メールに

このプロジェクトではうちの研究室には衛星データに詳しい人はいない。でも、EUMETSATに聞けばいいんだよ。聞けば絶対みんな助けてくれるから

とあった。結局、研究室の人には研究の方向のアドバイスはもらえるけれど、実際にデータをこうしてみたら、とかのアドバイスはもらえないってことね。

ちょうどポスドクにメールを送信したあたりから教授からメールが多く届くようになった。ただ単に状況報告したメールにも

very good

とか、あまり意味のない返信が届くようになった。

おかしい・・・

もしかして、ポスドクに出したメールの話が教授に伝わったのかしら・・・?と思ってポスドクに確認した。

もちろん話してないよ。でも、あおの研究については話をしたけど

と返事が来た。単なる偶然だったみたい。

彼と教授はなぜか私はオペレーションセンターで週の何日かは仕事をしたほうがいい、と主張しているので、また行くことになる気がする・・・
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