徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

病院に付き添う-その1

2019-02-21 00:46:27 | Weblog
友人から友人の知人の病院の付き添いを打診された。以前から友人は、その知人の病院コーディネーター的なことをしていたけれど、付き添いを打診されたのは初めてで驚いた。

ドイツ語ができないからお断りだったけれど、友人が『語学力は必要ない。ただ

付き添っていればいい

から』と困っているようだったのでとりあえず『通訳はできないから』ということを念押ししたうえで2日間引き受けた。


初日のミッションは耳鼻科での血液検査。
翌日に総合病院で検査があるので、その検査に必要な血液検査の項目の数値を入手する必要があるという。

とりあえず待合室で友人の知人と

初めまして

の挨拶を済ませた。その後、その友人の知人は自分のリュックから薬の容器を2つ取り出し、『今日は

この薬について知りたい

んです』と言う。

やっぱり本当に付き添いだけ、と言うわけにはいかないよね、と思い、了解した。

診察室に呼ばれ、先生と今後の予定などについて軽く話したら

診察終了

の雰囲気になったので『あの、血液検査は?』と聞いたら『うちは

耳鼻科だからしない

よ。かかりつけのお医者さんに行って』と言われた。

話が違うじゃない、と思いつつ、友人の知人に『かかりつけのお医者さんに行きますか?』と聞いたら『

昨日行って血を抜かれた

んだけど』と言う。そんな話、聞いてないけど、と思いつつ、その血液検査が翌日の検査のための物なのかどうか確認したら『

よく分からない

』と返ってきた…

仕方ないのでかかりつけ医に行き、受付では英語が使えなかったのでつたないドイツ語で聞いたところ、『

もう結果出てるわよ。結果、持っていく?

』と聞かれたので、プリントアウトしてもらった。

とりあえず(聞いていた話と全然違うけど)本日のミッション終了、となった時点で薬について聞くことを忘れていたことを思い出した。友人の知人に確認したら翌日でもいい、というので、翌日に持ち越した。

この日の付き添いは約45分で終了。聞いていた話と違ったので焦ったけれど、特に大変な思いしなかったのでよかった。

コメント
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