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徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ストックホルム旅行-市庁舎編

2009-06-29 04:34:47 | 旅行


毎年12月10日に開かれるノーベル賞受賞祝賀晩餐会に使用される市庁舎。ガイドツアーでのみ見学できる。ネットで調べたら英語のガイドツアーは10時から1時間ごとだったので、10時のツアーに参加しに行ったら、

9時からのツアーもあった

情報って大切。

ツアーに申し込みに行ったら、『母国語は何ですか?』と聞かれた。アンケート?と思ったら、

日本語の資料

をくれた。A4の紙に片面印刷のものだったけれど、ありがたい。理解が深まるわ。

で、それを見ながらツアーガイドの説明を聞く。

最初はノーベル賞受賞祝賀晩餐会会場のブルーホール。もともとは屋根をなくして広場にしようと思ったけれど、雨でも使えるように屋根を付け、空の色と同じ色(青)に塗って開放感を持たせようと思ったけれど、レンガ色が素敵だったので、レンガのままにした。が、

『ブルーホール』という名前はすでにマスコミに流れ、使われていたのでそのままブルーホール

になったという。

市議会室(天井がバイキングをイメージしたもの)を見、フランス製タペストリーがかかっている小さい部屋を見た。ここで結婚式が執り行われるらしい。2時間で24組、つまり、

1カップルあたりの持ち時間は5分

流れ作業的だなぁ。

続いて鏡の間。ここからは外庭を見ることができ、明るくて素敵。窓と反対側の壁には時の王さまの一番下の弟が書いた絵がある。これらの絵は、

反対側の窓から見えるメーラレン湖の風景と同じ

らしい。



そして、最後に黄金の間。ノーベル賞受賞パーティの舞踏会会場。何の手違いか、柱の下約10cmほどはモザイクが貼られていない(写真でも見える)。そのため、

一部、絵が切れている

部分(天井のほう)がある。

ちなみに、この広間(2階)にエレベータがあり、ノーベル賞受賞祝賀会の晩餐会の食事はこの広間にエレベータで運ばれ、その後、ウエイター、ウエイトレスが手で持ち、1階の晩餐会会場まで運ぶらしい。

この市庁舎、古そうに見える(中も)が、建てられてからまだ100年たっていない。建築家が『古く見えるように』としたらしい。

ストックホルム市には『市長』は公式にはいないらしい。では誰がhigh-rankingか、というと、

財政担当のトップ



塔にも登ってストックホルムを見渡したかったけれど、他にも回りたいところがあったので断念。次回行くことがあれば登ろう。

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