徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ストックホルム旅行-ホテル編

2009-06-27 02:48:45 | 旅行


今回泊まったホテルはHotel BentleysのSingleroom Standard。ホテルを探すにあたり、いろいろなホテルのウェブサイトを見ていたら、

窓なし

の部屋が多くのホテルで存在することに気がついた(もちろん安い)。さすがに私は窓なしの部屋に泊まる気はなかったので、窓ありの部屋で、中央駅から近いホテルで安いところを選んだ。

泊まったホテルは確かに街中の歩行者天国の通りにあるけれど、

通りの端の端

で、思ったほど繁華街の中ではない(だから静かでよかった)。それでもロケーションはよく、中央駅にも地下鉄の駅にも近いし、王宮のある旧市街にも歩いて行ける距離だった。

部屋は

驚きの狭さ

だった。確かに、そのように案内には書かれていたので分かってはいたけれど、実際見たらびっくりした。テレビ、机、ベッドがあり、クローゼットはなかったけれど服をかける棚みたいなものはあった。さすがに長く泊まると狭さに慣れる。

ランプは枕元、天井、机の上、と3か所あり、よかったけれど、最初の日、天井のランプ3つのうち1つと、机の上のランプが切れていた。ちょっと暗いな、と思ったので、翌日、『ランプを交換してね』と置手紙を残して出かけたら、

ちゃんと交換されていた

素晴らしい。

ドイツでは、『交換してほしいタオルは床においてね。タオル掛けにかけてあるタオルは交換しませんよ』という表記がなくても、そういう傾向が強いけれど、泊まったホテルでは、

タオルはすべて交換

してくれる。私は『まぁ、これはまた使ってもいいか』と、タオル掛けにかけたままにしておいたタオルがあるけれど、交換されていた。
ドライヤーは部屋にはないけれど、言えば快く貸してもらえた。
レセプションは24時間人がいるみたいだけれど、20時位を過ぎたら入口のドアに鍵がかかる。私たちゲストはチェックインの時、

そのドアを開けるPINコード

を渡され、24時間、いつでも出入りできる。

朝食は

(ドイツと比べて)充実していた

パンはクロワッサン(これがまたおいしかった)を含め数種類、トマトやパプリカ、チーズ、ハムも複数あり、さらにレバーペースト、スウェーデン名物の魚の卵のペースト、茹で卵、シリアル、フルーツ、クッキーなどなど、盛りだくさん。私が気に入ったのは、

生のフルーツをカットして混ぜてあったもの

私はこれにナチュラルヨーグルトをかけて食べた。ドイツではこういうフルーツはたいてい『缶詰ですか?』というものだけれど、ここのホテルでは生のオレンジ、メロン、ぶどう、リンゴなどで、とてもよかった。

さらには、コーヒーマシーンの横にカップと並んで

紙コップ&プラスティックのふた

が置かれていた。これって、

紙コップに入れて持ち出しOK

ということよね…(実際持ち出している人がいた)なんて太っ腹なホテルなのでしょう。それとも、スウェーデンではこれが普通なのかしら。

ちなみに、宿泊料金は1泊799SEK(75ユーロ位?)。ロケーション、部屋の広さ、朝食を総合すると『物価が高い』と言われる北欧ではお買い得だったかな、と思う。

写真はストックホルムで見かけた電話ボックス。