徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

オペレーションセンター再び-ホテル

2007-07-09 04:08:58 | 勉強
車を降りて、近くのお店(レストラン併設のホテルだと思った)に入ったけれど、レストランだけで、ホテル、と言う感じではなさそうだった。ちょっとうろうろしていたら

何かお困りですか?

とそこのお客さんに声をかけられた。「ホテルを探しているんですけど」と答えたら、

ここを出て右手と左手にあるよ

と教えてもらい、ホテルに向かった。

幸い、部屋はすぐ見つかった。部屋を見せてもらったら、

巨大

どうやら、部屋のセットの都合、この一番大きい部屋しか空いていない、という。どのくらい大きいか、というと、

20畳くらいの部屋+シャワールーム+2階あり

何と言っても、部屋の中に6人で食事ができる円卓が置かれていた。シャワーも、シャワーカーテンが必要ないくらい大きい造りだった。

ただ、広すぎて寒かったけど

部屋を見せてもらった時点ではまだ値段を聞いていなかった私。もし、50ユーロ以上したらどうしよう。別のところ、探そうかな、と迷っていた。値段を聞いてびっくり

45ユーロ

だった。部屋にはネスプレッソマシーンが置いてあり、飲み放題(そんなに飲めるものではないけれど)。冷蔵庫の中のミネラルウォーターも無料。

朝食は、コーヒーまたは紅茶、ジュース、ゆで卵(半熟でおいしい)、数種類のハム、チーズ、シリアル、ヨーグルト、パン、というメニュー。20人くらいしか入れないような小さな部屋だったけれど、2人のスタッフ(1人はオーナーかな?)がとてもこまめに動いて、ジュースやハムなど、すぐに補充してくれた。さらに、

大丈夫ですか?

と頻繁に声をかけてくれた。オーナーと思われる女性は、最初、部屋を見せてくれたり、いろいろ気を遣ってくれていて、とても感じがよかった。さらに、朝食中、突然私の腕を捕まえて

ほら、今日は男性の中に女性があなた1人だわ

といったり、とてもフレンドリーな人で感じがよかった。


金曜日、チェックアウトをしてオペレーションセンターに向かうためにバス停に向かっていた。

1台の車が私のそばに止まった

あれ。この色、教授の車じゃないか?と思って覗き込んだら、やっぱり教授だった。偶然って恐ろしい。

助手席に乗り込んだら、教授が、

はい、バスサービスね

と。朝から陽気だわ。

教授になぜここにいたのかを聞かれたので、「公共交通機関を使うと16時にオペレーションセンターを出ないといけなかったから」と答えたら、

そういう時は僕に連絡してくれればいいから。送迎するから

と言われた。これもまたハードル高いな。
コメント
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