徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

浴衣の活用

2005-11-13 20:26:34 | ジム・サウナ
サウナではたいていのドイツ人はバスローブを羽織ってサウナとサウナを行き来している(たまに素っ裸で歩いている人もいるけれど)。私もサウナに行き始めたときにバスローブを買おうと思ったけれど、重くて持ち運びが大変そうだし、洗濯するのも乾かすのも大変そう、ということで、断念し、大き目のバスタオルを巻いて行き来している。

昨日、サウナからぼーっと外を見ていたら、「あれ?」と思う女性が歩いていた。違和感はないけれど普段見慣れない感じの格好の女性。

そう、浴衣を着ていた

ドイツ人女性がドイツのサウナで着ていて少し驚いた。昨日はそのほかにも別のドイツ人女性が浴衣を着ているのを見かけた。ちなみに、よく旅館においてあるような柄の浴衣を2人とも着ていた。

確かに、バスローブよりもかさばらないし、洗濯も楽だし、いいかも。実際、日本の温泉街では浴衣を着て温泉から温泉に移動してるし。まぁ、さすがにドイツでは足元はビーチサンダルだけれど。

浴衣ってお祭りに着ていくだけでなく、こういう活用方法もあるのね、と思った。日本人が海外の人にお土産を持っていくとき、(サイズが合えば)浴衣をあげる、という話を聞くが、以前は「もらってもいつ着るのだろう」と思っていたけれど、こういう使い方なら別に着付けは要らないし、飾るだけでなく実用的なので「いいのでは?」と考え直した。