退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「クラウドファンディングあるいは身近な『砂漠』」について

2016-12-02 02:38:03 | Weblog
くもり。寒さは緩む。

佐藤大吾・山本純子・佐々木周作
「ぼくらがクラウドファンディングを使う理由(わけ) 12プロジェクトの舞台裏」を読む。

「cloud」も「crowd」もカタカナにすると「クラウド」。
今回のそれは後者つまり「不特定多数の人々」から「お金を集める」お話。

もっともそれ以上に「共感」が重要なポイント。
そのための「情報公開」も同時に。

本来は「銀行」が「与信」という形で行うものだけれど
残念ながら日本の金融機関はこの種のことをあまり行わないのが「普通」。

「ベンチャー」でさえ育ちにくい環境において
この手法に「希望」を見出すのはある意味「当然の結果」かもしれず。

「12プロジェクト」を簡単に紹介しておく。

「地元食材の全国展開」「古生物研究」「組み立て式ロボットの販売」
「バドミントン世界ツアーへの参加」「誰もが使えるオフィスと図書館作り」

「市民のチャレンジの応援」「ミュージックビデオ製作」「市政報告書を全市民に届ける」
「病児保育サービス」「アーティストの展覧会開催」「ケニアの診療所」「ドキュメンタリー映画製作」。

なるほどこんなことが可能になるのかと思うこと必至。
興味のある向きはやってみてはいかが。

個人的には今年2月に閉店したソウルバー「クインビー」でこれをやるべきだったと思うことしきり。
全く「タイミングの悪さ」は天下一品で情けない限り。

本書をもっと早く読んでいれば。
これも「ご縁」だと思えば仕方がないか。

さて。

仕事場の忘年会がなくなりそうな感じ。
その理由を考えると「さもありなん」と言うよりなく。

このところの「飲み会のつまらなさ」もあって自分としてはそれでOK。
無理してやる必要はないというだけ。

ここでも「コミュニケーション力のなさ(特に若い男子)」が際立つ印象。
「キャラが薄い」というか面白味にも欠けて。

やがて人の入れ替わりもあるのでそれまでは適当にやり過ごすつもり。
今後とも「話すに足る相手」として精進あるのみ。
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