退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「すれすれであること」について

2017-03-02 02:14:06 | Weblog
晴れのちくもり。夕方からパラパラ降る。

クラウディア・ブラック「私は親のようにはならない」を読む。

副題に「嗜癖問題とその子どもたちへの影響」。
主に「アル中」の親の元で育った子どもたちについて。

その「環境の苛酷さ」に対して「順応者」「なだめ役」「行動化」で対応すると。
「現実からの逃亡」「現実処理」「問題行動」と言い換えるとわかりやすいか。

もっともそれは「緊急手段」でしかないので
「大人」になった時にタイトルとは違って「親と同じことをしている自分」に気付いたり。

「暴力」や「性的虐待」を伴うことも少なくなく
何とも言いようのない「負のスパイラル」を引き起こす模様。

わが身を振り返れば「アル中」と「ニコ中」であることは確かで。
ついでに「活字中毒」でもあるのだからいやはや。

今のところかろうじて「やらかさずに済んでいる」ところもあるけれど
あれこれと「やらかした過去」はあり。

飲んだときにその場が楽しくなると「記憶を失うこと」も少なくないのだから
ある意味で「立派な『病人』」だと言っていいだろう。

いやはや。

困ったものではあるけれどそれも致し方なく。
繰り返すが今後も「不健康な生活ができるだけの健康」は維持するつもり。

とりあえず笑ってごまかしておこう、うふふ。

関係各位にはあらためてよろしくと言うのみ。
かくして「すれすれの毎日」は続くはず。

まあそこそこ面白いキャラではあると思いたい。
少なくとも「健康すぎる不健康」とは無縁の存在ではある。
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