退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「素敵な本と呑気な私」について

2018-05-02 02:14:04 | Weblog
晴れ。上着を手に持って出かける。

橋本治「福沢諭吉の『学問のすすめ』」を読む。

いつか読まねばと思っていた「学問のすすめ」。
それを著者が「解説」しているのだから読まないわけにはいかず。

「はじめに」で至極簡単に書かれている以下の言葉が趣き深い。
曰く「福沢諭吉は、『自分を確立しろ。そして政治と向き合え』と言っているのです」。

それ以外の詳細については敢えて書かず。
「読むことの凄み」と「現在に通じる内容」であることのみ記す。

昔の「チャンバラ映画」を観るような痛快さだと付け加えて。
「宝物」が何であるかはそれぞれにご確認を。

さて。

来月再来月の収入が今までより減ることになりそう。
まあ「多少の浮き沈み」は「世の常」ではある。

とりあえず借金がないのがいいところか。
もっともそれが可能になるほどの能力と胆力がないだけだとも言えて。

年収においては「かなりの貧困層」ではあるが当人は案外呑気。
「素浪人もしくはヤクザ」としては「上等」な方だろう。

「早起き」せずに済み好きな読書と酒を確保しつつ映画も観られるのだから。
むしろ「ありがたいこと」だと思うべき。

今のところ「周囲の環境」に恵まれているということか。
「最低限」さえあれば楽しく生きられるわけで。

「どうにかなるさ」でここまで来た次第。
今後の展開については乞うご期待。

果たして「食えない現実」が来るや否や。
この「物語の展開」はむしろ楽しみ。
コメント
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