退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「ブレなさと『世界』」について

2014-09-15 02:17:58 | Weblog
快晴。爽やか。

久方ぶりにマンガ喫茶へ行く。

今さらながら「ライアー・ゲーム」16巻をまとめて読む。
2時間半弱で800円也。

本作のカギは結局誰の足も引っ張ろうとしない主人公神崎直。
どうせなら彼女の生き方を参考にしてもいいのではないか。

決してブレないという一点で「信用」が生まれる。
そのことは知っておいていい。

マル激で「朝日新聞問題」の回を観る。

「ポリシーの無さ」と「実力の無さ」が組み合わさって
いたずらに政府を喜ばせるだけの結果が生まれた。

もちろんそれは朝日に限ったことではなく。
むしろ現在では「新聞を読まないこと」が「まとも」だったりして。

世界的に見て異様に多い購読者を維持しようと思えば
「ポリシー」などと言っていられなくなるのは確かで。

「信頼できるメディア」を個々に見つけるのが重要という「当然」は
われわれの「民度」を上げることにもつながるはず。

「感情のカタルシス」に流される自分を「発見」したら
それらに「操られない自分の確立」を目指そう。

たとえば錦織圭が世界一に近付けているのは
「世界のレベル」を知っている人々がいたから。

その「単純な事実」を思い出せば
われわれが実はいかに「狭い世界」で生きているかがわかる。

「世界」という「檜舞台」で通用するかどうか。
すべてはそこにあるだろう。

スポーツで可能なことがジャーナリズムでなぜできていないのか。
そのことをあらためて考えてみてもいい。
コメント
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