晴れ。夜風が涼しい。
川本三郎「映画は呼んでいる」を読む。
昔の映画と鉄道と音楽と。
俳優の名前はわからなくもないけれど作品は知らないものが多い。
著者の「守備範囲」とこちらのそれがあまり重ならなかった模様。
もっとも他の著書ではそうでもなかったはず。
今回は残念。
そういうこともある。
地下鉄のエレベーターのボタンを押したが間に合わず。
後ろから来たおばあさんに「あと一歩間に合わないのよね」と言われ。
振り向きつつうなずく。
相変わらず無愛想ではあるが。
ドトールに行く途中の道で若い女子が一日乗車券らしきものを落とす。
全く気付いていない様子だったので小走りに追いかけて肩をポンポン。
「すいません、これ。」
驚いた様子の彼女と友人は咄嗟の事で言葉が出ず。
券を手渡してすぐに立ち去る。
いずれも街角の一コマで
そこから「物語」を作ろうと思えば作れるものの。
そうした「出来事」をいくつ見送ったことだろう。
おそらくある種の人々はそこに「出会い」や「運命」を見出すような。
これまた残念ながら自分には不向きらしく。
「淡泊」だと言われても仕方ないかとひとり納得する。
川本三郎「映画は呼んでいる」を読む。
昔の映画と鉄道と音楽と。
俳優の名前はわからなくもないけれど作品は知らないものが多い。
著者の「守備範囲」とこちらのそれがあまり重ならなかった模様。
もっとも他の著書ではそうでもなかったはず。
今回は残念。
そういうこともある。
地下鉄のエレベーターのボタンを押したが間に合わず。
後ろから来たおばあさんに「あと一歩間に合わないのよね」と言われ。
振り向きつつうなずく。
相変わらず無愛想ではあるが。
ドトールに行く途中の道で若い女子が一日乗車券らしきものを落とす。
全く気付いていない様子だったので小走りに追いかけて肩をポンポン。
「すいません、これ。」
驚いた様子の彼女と友人は咄嗟の事で言葉が出ず。
券を手渡してすぐに立ち去る。
いずれも街角の一コマで
そこから「物語」を作ろうと思えば作れるものの。
そうした「出来事」をいくつ見送ったことだろう。
おそらくある種の人々はそこに「出会い」や「運命」を見出すような。
これまた残念ながら自分には不向きらしく。
「淡泊」だと言われても仕方ないかとひとり納得する。