退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「もてあますこと」について

2014-08-26 03:26:25 | Weblog
くもり。夜に少し雷。

結局どこかへ出かけることもなく
近所にあるイオンで映画を観ることになる。

三池崇史「喰女 クイメ over your dead body」。

「東海道四谷怪談」を演じる主役たちと「現実」が交錯するお話。
「回り舞台」が盛んに使われている。

「スタイリッシュ」すぎて「情念」の行方が不明な感じ。
何だか俳優たちの「お芝居」を淡々と観てしまった。

「二つの結末」は「男女の差」か。
「意志を貫徹する」のは女だとしておく。

常に「新しいもの」を欲しがるものと「ふたり」を深めようとするものと。
もちろんどちらかが「正しい」わけでもなく。

うまくお付き合いできれば幸い。
個人的にはどうも「傍観者」になる傾向はあるけれど。

夏休みとはいえ平日の映画館に人は少ない。
最初は「貸切」かと思ったが最終的には三人。

最後部に座ってのんびり。
いかにも「ヒマなおぢさん」にはふさわしい。

明日はまた少し「早起き」。
にもかかわらずいつもの夜更かし。

どうにかなるさ。

そう言ってどうにかなってきたのはおそらく「奇跡」に近いのだろう。
ならばそれが続くだけなどと「神話」をうそぶいて眠る。
コメント
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