退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

盆休み2

2014-08-12 01:59:43 | Weblog
快晴。台風一過。

母親が寝ている仏間の蛍光灯が急に壊れる。
急遽長年お付き合いのある電気屋さんに来てもらう。

「この際だから」とようやくLEDにする。
明るさや色が調節できるのは今や当然だが母親が異常に喜ぶ。

取り付けの後サイダーを出すうちに電気屋さんがあれこれ話す。
数年前から保護司をやっていることを知る。

話しやすいタイプで言わば「うってつけ」。
「威張るヤツはよくないよね」という言葉にうなずく。

それでもさすがにクスリ関係の人物には緊張するよう。
「こちらの話がわかってくれる相手はうれしい」と言うのに納得。

結婚の報告などもある模様。
「施設のごはんが美味しかった」という調書を読んで寿司をおごったこともあると。

「情けは人のためならず」という諺をいささか熱を込めて話す様子に
「好ましい人」であることを確認した次第。

一人暮らしの老人の家で話し込むこともあり
「何日も話しをしてないから話すだけでいいんだよね」とも。

思いがけない場所で「人材」を発見した気分で
こういう「世界の広さ」は何度でも再確認したいところ。

唐突な例えだけれど「七人の侍」でいえば千秋実タイプ。
気分はほとんど志村喬でほのぼの。

久方ぶりに「愛情」を実感する。
「ええ人やなぁ」と敢えて関西弁で言っておこう。
コメント
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