くもり。寒さは緩む。
ニクラス・ルーマン「宗教論」を途中まで読む。
まだ「コツ」がつかめていないのか相変わらず読みにくい文章。
「内在と超越」というコードについて少しだけわかったつもり。
詳細を説明できるほど理解できるかどうかは不明。
とりあえず読み進めることにする。
「将来の夢は女優」という少女に「突っ込みが早すぎる」と言われる。
彼女は友人から「相当なマイペース」だと言われているらしいのだけれど。
「占いは信じるの?」と聞かれたので
「仲間内で遊ぶ時にツールとして使うだけ」と答える。
要は書かれている内容を元にあれこれしゃべるということ。
当人のキャラを面白おかしく指摘するという「ゲーム」をするわけ。
それが当たっていようがいまいがどうでもよく
「誇張の度合」がおかしさを生めばそれでよし。
たとえば「常に申し訳なさそうな顔」をしているヤツがいれば
「前世でかなりヤバいことをしたのだろう」と言う。
「ひょっとして現世でもしてるんじゃないか」とたたみかけ
「今のうちに懺悔しておけ」と勧めたりして。
「そんなことはない」と言う相手に
「そういうヤツに限って何かしらしてるもんだ」とかぶせる。
誰にでもある「後ろめたい過去」を思い出してちょいと考える素振りが見えたら
すかさず「ほらほら喉元まで来てるから」と促し。
「楽になれるよ」と言いつつ
オーソドックスな「刑事と犯人のコント」が始まり「カツ丼食うか」という展開に持っていく。
そこで「設定を理解している友人」なら「すいませんでした、オレ実は」などといった台詞をのたまうので
「今はいいから。早く食わないとカツ丼冷めちゃうぞ」と煙草に火をつけるポーズで「キメる」。
「オレも昔はな」と「余裕」を見せつけたりするところで
唐突に犯人役の友人が「刑事さん、たしか○○さんでしたよね」と聞く。
「ああ、そうだが」と答えた後で相手が一瞬のためらいののち「お父さん」とつぶやく。
そこで犯人が「別れた妻の子ども」である「事実」がどういうわけか発覚する次第。
立場が完全に入れ替わり「なぜぼくらを捨てたんですか」と問い詰める息子に「父親」は
「お前の顔がキライだったんだ」と答える。
エイドリアーン。
映画「ロッキー」のテーマが流れ「息子」は立ち上がって尋問部屋を出る。
崩れ落ちる「父親」の背中に当然のように「夕日」が当たる。
警察署の外で待っている母親もいればさらに「新たな展開」も。
もちろんそうなると「話」はどこへ行くのやら。
そうした友人たちがいれば別に神などいらない。
神も仏もいずれ「物語」。
ニクラス・ルーマン「宗教論」を途中まで読む。
まだ「コツ」がつかめていないのか相変わらず読みにくい文章。
「内在と超越」というコードについて少しだけわかったつもり。
詳細を説明できるほど理解できるかどうかは不明。
とりあえず読み進めることにする。
「将来の夢は女優」という少女に「突っ込みが早すぎる」と言われる。
彼女は友人から「相当なマイペース」だと言われているらしいのだけれど。
「占いは信じるの?」と聞かれたので
「仲間内で遊ぶ時にツールとして使うだけ」と答える。
要は書かれている内容を元にあれこれしゃべるということ。
当人のキャラを面白おかしく指摘するという「ゲーム」をするわけ。
それが当たっていようがいまいがどうでもよく
「誇張の度合」がおかしさを生めばそれでよし。
たとえば「常に申し訳なさそうな顔」をしているヤツがいれば
「前世でかなりヤバいことをしたのだろう」と言う。
「ひょっとして現世でもしてるんじゃないか」とたたみかけ
「今のうちに懺悔しておけ」と勧めたりして。
「そんなことはない」と言う相手に
「そういうヤツに限って何かしらしてるもんだ」とかぶせる。
誰にでもある「後ろめたい過去」を思い出してちょいと考える素振りが見えたら
すかさず「ほらほら喉元まで来てるから」と促し。
「楽になれるよ」と言いつつ
オーソドックスな「刑事と犯人のコント」が始まり「カツ丼食うか」という展開に持っていく。
そこで「設定を理解している友人」なら「すいませんでした、オレ実は」などといった台詞をのたまうので
「今はいいから。早く食わないとカツ丼冷めちゃうぞ」と煙草に火をつけるポーズで「キメる」。
「オレも昔はな」と「余裕」を見せつけたりするところで
唐突に犯人役の友人が「刑事さん、たしか○○さんでしたよね」と聞く。
「ああ、そうだが」と答えた後で相手が一瞬のためらいののち「お父さん」とつぶやく。
そこで犯人が「別れた妻の子ども」である「事実」がどういうわけか発覚する次第。
立場が完全に入れ替わり「なぜぼくらを捨てたんですか」と問い詰める息子に「父親」は
「お前の顔がキライだったんだ」と答える。
エイドリアーン。
映画「ロッキー」のテーマが流れ「息子」は立ち上がって尋問部屋を出る。
崩れ落ちる「父親」の背中に当然のように「夕日」が当たる。
警察署の外で待っている母親もいればさらに「新たな展開」も。
もちろんそうなると「話」はどこへ行くのやら。
そうした友人たちがいれば別に神などいらない。
神も仏もいずれ「物語」。