退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

ゲームの質

2008-04-27 01:03:05 | Weblog
主に晴れ。雨も降る。

オリンピックの聖火をめぐる騒動で
タルコフスキー「ノスタルジア」のワンシーンを思い出す。

干上がった温泉の中を
主人公がロウソクの火が消えないようにしながら歩いて往復する。

「象徴」を攻撃することで何かが変わるというのか。
あるいはそれが「新しいゲーム」なのか。

舞城王太郎「九十九十九」を読む。

テンポよく読ませる文体に
さまざまな仕掛けが施されている。

知的ゲームとしては非常に面白い。
これは「新しいゲーム」として認めてもいい。
コメント
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