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グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

オールディーズライブ

2012-06-12 22:10:43 | 鑑賞

東日本大震災遺児支援チャリティ オールディーズライブ2012
6月10日(日)15:00~
室蘭市文化センター
入場料千円(あしなが育英会へ寄付)
演奏:6グループ

いつもこちらのオケコンサートに来てくださる知り合いとチケット交換したこともあって、行ってみました。
我々のは前売り五百円だったけれど、そこら辺は触れないで…(フフ)

出演者も客席も60代中心。
就学前の子供から「ジージ!」と声が掛かります。
1960~70年代の曲が殆どですごく懐かしかったけれど、終わり頃には正直飽きてきて、知り合い達の所属する2グループが終わったところで帰るべきだったという思いが。
こういうコンサートはダンス用スペースとアルコールのある場所で聴けると有り難いかなぁ…

タイガース2012.1.24

2012-04-14 01:15:04 | 鑑賞
1月24日タイガースin武道館のテレビ録画、今頃見てみると、
ピーが出ている!
解散後は芸能界を引退したので40年ぶり。
その40年は酸いも甘いも素敵な経験として歳を重ねたことを思わせる。
実は、pp(音楽やってる人はピアニッシモって読んでくれてると思うけど)はピーのことがタイガースの中では一番気に入っていたので、引退と聞いたときには残念でしかたなかった。
タイガースの絶頂期、この田舎でもライブが行われることになって、学校では保護者付きでなければ禁止のおふれ(?)が出た。
これは行くなと言っているようなもの。映画「世界は僕らを待っている」をうっとり見て満足した。

フフ、昔むか~しのお話し。

今聴くと笑っちゃう歌詞を素直に聴いていた夢見る夢子ちゃん時代の感覚が蘇り、尚一層、時の流れにググッとくるものが。。。

シローがサリーに付き添われて登場し、椅子に座って「若葉のころ」を英語でソロ。
病からか口回りの辿々しさが痛々しかったが、意外な美声と共に不思議と曲にあっていた。

トッポは出ていない。
ジュリーは「全員揃ってはじめてタイガース」を強調、このラブ・コールにトッポが応えてくれたら、またコンサートが実現するでしょう。

ラブ・ラブ・ラブ
   作詞:安井かずみ 作曲:村井邦彦

時はあまりにも はやく過ぎゆく
喜びも悲しみも すべてつかのま
時はあまりにも はやく過ぎゆく
ただひとつ変わらない 愛の世界

ラブ・ラブ・ラブ
愛ある限り
ラブ・ラブ・ラブ
愛こそ全て   





ノーベル化学賞を受賞して 鈴木章氏

2012-02-17 21:30:11 | 鑑賞



第3回蘭岳セミナー
平成24年2月17日(金)14時~15時30分(開場13時)
室蘭工業大学体育館
入場料無料ただし事前申し込み順に学生400名、教職員100名、一般500名まで。

ノーベル化学賞を受賞して ー21世紀を担う研究と教育を目指してー
講師:鈴木章 北海道大学名誉教授(2010年ノーベル化学賞受賞)
主催:室蘭工業大学
共催:室蘭工業大学同窓会
後援:室蘭市、登別市、伊達市、白老町、北海道新聞社、室蘭民報社

メモは取らなかったので、心に残ったことを羅列します。

大学生の初期に出会った750ページなる英文の化学書を全部習得したくて33回(記録に残していた回数)以上読み返した。

好きな道に進みなさい。
親はそれをバックアップしてあげてほしい。

資源の無い日本は付加価値の高い研究・技術を外国へ売って生きるしかない。
その道を進んでいくために必要なのは
①自然(事象)を素直に受け止める ②注意力 ③独創力
それから、強い基礎力が無ければ駄目。

国は教育関係予算を削減せずに、明治政府が築いた教育理念を継続すべき。

鈴木カップリング反応が使われているものとしては、
高血圧の薬、農薬、液晶、発光ダイオード、etc.

ノーベル賞受賞連絡秘話そしてストックホルム滞在中のこと…


寒い体育館、時折白い息を見せながら淀みなく話されるご様子はとても81歳とは思えない。
講演後の質疑応答では定刻で打ち切ろうとする司会者を制して20分もオーバー。
人柄と体力に感心。

最後に記念植樹!
え?
外は真っ白、凍土ですから、体育館内で何とかという苗木の根元に土をかぶせただけ。

熱意と暖かさ、同郷の親しみをも感じた化学者のお話は、捉え方次第であらゆることに通じる…
行って良かった、面白かった

なごみーずライブ

2011-11-19 23:51:33 | 鑑賞

11月19日(土)18:30
登別市民会館大ホール

メンバーは伊勢正三、太田裕美、大野真澄。
客席は年配女性が圧倒的かと思いきや、年配男性も結構いて、チラホラいる若者は立ち上がってノリノリの満席。

ショーヤンが還暦ですって。
三人の変わらないスタイルと歌声(エコーでカバーしていたかも)で、それを聴いていた30数年前の忘れていた出来事や考えていたことが蘇る。
いやはや、青々しい時代がなんとも懐かしい。

正に ♪時は流れた~♪ だったけれど、長い時を経てもなお生で聴けることの幸せ。

不自然ではない若々しい5,60代を目の当たりにして、年相応って言葉はもう死語かもしれないと思った。
私も

パイプオルガンコンサート

2011-10-31 08:04:47 | 鑑賞

第6回教会オルガンコンサート
10月30日12:15~
日本キリスト教会室蘭教会礼拝堂
オルガニスト:山田悦子(札幌Kitaraオルガンスクール講師)
無料

M.ルターが教会の扉に「95カ条の論題」を張り出したのが1517年10月31日、かの宗教改革の始まり…ということで今回は特に「宗教改革記念日パイプオルガンコンサート」と銘打たれていました。
ルターの作った曲を中心に賛美歌8曲、
他は
J.S.バッハ:前奏曲ト長調
  〃     G線上のアリア
  〃     シチリアーノ

私は丁度シュトーレンの試作に入ったばかり、オルガニストさんの1曲ごとの話しを聞きながら、このタイミングの良さに驚くことしきり。

教会のスペースではこのくらいのパイプオルガンで充分。
心身に響き渡る音楽で心が洗われる思いでした


第16回プレリュードコンサート

2011-10-17 08:02:55 | 鑑賞

第16回プレリュードコンサート
10月15日(土)16:00~
室蘭市民会館

O先生門下の音大卒業生によるコンサートで、今回の出演者はゲストの他楽器奏者が入らない、先生を含めたピアニストのみ6名。

この日に至るまでの練習の日々が想像でき、停滞気味の私には良い刺激。

先生のご挨拶が心に染みた。
「一生懸命練習を続けていれば、いつか音楽の神様が扉を開けてくれるのではないかと…」

市民音楽祭 合唱の部

2011-06-18 22:04:01 | 鑑賞

第56回市民音楽祭 合唱の部
室蘭市文化センター
6月18日(土)15:30~
(明日は13時から器楽の部)

考えてみたら、合唱の部を聴いたのは初めて。
かなり感動、心が洗われました
人の声は素晴らしい。
特に力みのない歌声がす~っと心に入ってくる。
これはフルートを吹くときの参考としたい。

児童合唱団から年配のグループまで21団体。
ひと頃より少なくなったとはいうものの、我が町の音楽文化、誇らしく思いました
ただ、中学校の合唱部が4、高校は2校だけ、そして社会人の平均年齢がかなり高く、この先が心配。
合唱は構成がシンプルなだけに音楽の基礎を学びやすい。
声を出すこと自体、心身に良いし、楽器が要らない分お手軽でもある。

今、この時代、合唱の素晴らしさを見直そう。

クリスマス曲集

2010-12-24 16:51:38 | 鑑賞
雪がちらほら、冷え込んできました。
温まらないうちに帰宅、夕食の支度をしながらかけたCD。

レオンタイン・プライス(ソプラノ)
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・グロスシュタット少年合唱団
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

今年はツリーを飾り損ない…せめて音楽だけでも。
暖かい歌声が流れます。
オケでもお馴染みの曲が多い。
シューベルトとバッハ=グノーのアヴェ・マリアは懐かしく。
そう、ようやく懐かしく。

ジル・アパップ

2010-12-05 22:43:39 | 鑑賞

某先生のお宅に何人かでお邪魔して初見大会をしました。
モーツァルトやバッハ。
知らない曲をお互い聴き合いながらゆっくりと進めるのは楽しいもの。

ソロヴァイオリン曲だけれど、あまりに美しいので、
2パートに書き直してみたという曲が
Andante from Sonata No.2 in minor,bwv1003/JS Bach
二手に分かれて演奏してみるものの、ぴんと来ない。
そこで、収録されているCDを聴かせて頂いた。

ジル・アパップ
フランス人 1963年生まれ

こんなヴァイオリニスト居たんですね~!

AMAZING Mozart 3 - 3rd movement Cadenza

西本智実・ミッシャ・マイスキー・ラトビア国立交響楽団コンサート

2010-11-29 09:13:24 | 鑑賞
今朝起きたら真っ白、このまま根雪になるのかなぁ。

11月28日(日)13:00~
札幌コンサートホールKitara大ホール
ラトビア国立交響楽団
指揮:西本智実
チェロ:ミッシャ・マイスキー
プログラム:
ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調作品104,B.191
ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47
アンコール(上はチェロコン)


ショスタコの5番を生で聴いてみたかったのと、
ミッシャ・マイスキーのチェロコンも魅力。
おまけに指揮が西本智実とあっては行かなくちゃ。

チケットをネット予約したのは3ヶ月ほど前。
いつもならP席にするところを敢えて避けることに。
チェロコンは正面から聴きたかったし、
指揮者ばかりに気を取られそうでもあったから…
私は指揮をしている西本氏よりも会話の中で見せる柔和な表情雰囲気の方が好きなのだ。
余談ですが「徹子の部屋」で見せたスコアには書き込みが一杯あって、
付箋紙もあちこちに貼り付けてあって、それは私と同じピンクだったりして
ハイ、すっかりミーハーです。
指揮をする表情は宝塚の男役を連想してしまう。
だからカッコ良すぎる。
女性がプロオケを引っ張るには、どうしてもそうなるのか…と思ったり。
まぁ、とにかく私としては無表情と同じくらいオーバーなのも苦手なものだから。

よって残っていた中から選んだ安価な席は最後列少し左寄り、まるですり鉢の底をのぞき込むようでしょ。

やはりこんなに離れると音も遠い。
Kitaraに初めて入って聴いたコンサートの席が同じく最後列で、あの時はバッハのマタイ受難曲。
大ホールの大きさに度肝を抜かれ、音楽に涙したのは13年前。
私の所属するオケが初めて第9を演奏した直後であり、奇しくも今また第9に取組中。

マイスタージンガー
最後近くフルート1stのピッコロ持ち替えはピッコロ担当者に任せていた。
アマチュアなら色々な事情でよく遣り繰りするけれど、プロでもあるんだぁ。

チェロコン
長いこと待ったソリストの出だし、あまりにも情熱的な音色に衝撃!!!
随分前にミッシャ・マイスキーの「コル・ニドライ」が聴きたくてリサイタルに足を運んだので、今回が2回目。
前回より歳をとっているのにパワーアップしたみたい。
ラトビア出身、62歳。


ショスタコ5番
底抜けの明るさは微塵も無く、鬱屈に秘めるエネルギーのようなものを感じさせる。
あちらこちらでスタンディング・オべーション。
指揮者の360度丁寧な挨拶が印象的。

終了まで2時間半。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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