今日、クリスマスなどに使う物などの買い物に行った時のことです。
私と健人の目の前で3歳位の男の子がお母さんに「大嫌いと」叫んでいました。
そのお母さんからも「大嫌いで結構よ、ついて来なくていいよ、お母さんだけ帰るから」と言う言葉が返って来ました。
男の子は、その後、床に、大の字に寝て大きな声で泣き叫び始めました。他人の子育てに、口を挟むのもと思ったのですが「ねえ君起きてお母さんのところへ行こうよ」と起こそうとしたのですが全くどうにもなりません。周りにいた若い女性もとても気にして、
「どうしたんですか?」
「どうも親子喧嘩のようなんです。」
「声をかけて見たのですが全くだめなんです。」
などと言う会話をして「それでは仕方がないようですね」と言った感じで心配しながら立ち去って行かれました。
健人と私もしばらく様子を見ていたのですが全くその子のお母さんは、姿を見せませんでした。その子もその後何事もなかったようにケロッとしていました。
これなら大丈夫だから「行こうか」と言いながら私達は、その場を立ち去りました。(サービスカウンターの女性達から見える場所でした。)
子供の健人には、この事は、かなりショックに写ったようです。
買い物が終わる頃、あの子が気になるから見に行くと行っていました。
帰宅して夫に言うと「親子関係も双方が作り上げるものだよ」と答えが返って来ました。
食後、健人から「僕、お母さんがお母さんでよかったよ」(ちなみに私は、家で2番目に怖いらしい)と言われました。幼い子供の目にも今日の事は、堪えたようです。ある意味で我が子の成長を感じました。
(健人のパパ) 人間関係は、双方が作り上げるものです。「大嫌いで結構よ」と言い放つ母親は、すぐに「大嫌い」と叫ぶ子供が作ったのかも知れません。大の字に寝て大きな声で泣き叫び始める子は、姿を見せもしない母親が作ったのかも知れません。我が家の子も大の字に寝て、自分の主張を通そうとしたことはありましたが1度のみ。彼にとっても、最初で最後だったのかも知れませんね。
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