POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 べトナムでは、2か月ほど前にも洪水被害がありました。

 2007年10月3日、べトナム中北部ハーティン省の南部に上陸した台風14号(Lekima、Bão số 5)は、中部を広範囲に暴風雨に巻き込んだ。中北部のハーティン省、中南部のダナン市、クアンナム省、クアンガイ省などで多数の死傷者を出した。この台風は、45年ぶりの大洪水を呼び、北部山岳地域と中部に大きな被害を出した。



 これはいまからおよそ1か月前の2007年10月16日にフエを訪れていた旅行者の書いたものです。

 Still raining, was a storm overnight and everything is flooded.(まだ、雨が降り続いていた。一晩中、嵐が吹き荒れていた。すべてものが水をかぶっていた。)
 Nothing to do in the morning so we all rather foolishly decided to go to lunch across the bridge .(朝、することもないので、なんとも愚かなことに橋を渡って昼食を食べに行くことに決めてしまった。)
 After lunch it transpired that we were stranded on the wrong side of the bridge with no way of getting back because the taxi driver said it was now too deep to drive.(昼食後、帰ろうとして足止めを食らった。今は水位が深くて、車は渡れないとタクシーの運転手が答えたので、戻る方法がなくなってしまったのだ。)
 The“rescue”was a motorbike through knee deep floodwater. And alot of wading through water inches from being run over by motorbikes every step.(膝の深さの水の中をバイクで「救出」された。徐々に徐々にバイクは水の中を進んだ。)
 Then of course we had to do the whole thing again to get to the train station(さて、当然、すべきことは列車の駅へ駆け込むことだけ。)
Everyone was so stressed but we made it with a few minutes to spare. So that was the last overnight train to Hanoi.
(すべてのことが大きなストレスだった。しかし、数分を残してそれをやり遂げた。ハノイへの夜行列車は、我々が乗ったものが最終だった。)

 この時期、雨季であるべトナム中部にあっても、今年は異常に雨が多いようです。地球温暖化の影響で、世界規模で異常気象が起こっているのでしょう。これが常態化し、「異常」の文字がとれないことを切に願うところです。

 熱帯地方特有の病原菌が温暖化の影響で「宿主」とともに北上し、日本に常在化すると大変なことになります。例えば、「デング熱」が「ネッタイシマカ」や「ヒトスジシマカ」とともに日本に上陸する可能性もあります。

       (健人のパパ)

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