ピカビア通信

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現地系カレーの迷走

2018年02月25日 | 食べ物


現地系カレーがあまり美味くない(作り置きでスパイシーさに欠ける)というのは重々承知でも食べる機会はある。昨日がそれ。そこは過去二回程食べている。今回はカレー二種(ダルカレーとバターチキン)とナンのセット。まずはダルカレー(豆カレー)。現地系のカレーは基本スープとか使わず素材の味だけで仕上げる(多分)。それでも十分美味い。特に豆の場合、豆の旨みが結構あるので尚更。しかしそこのは豆の旨みが感じられなく、当然のことスパイシーさもないので塩味しか感じられない。不味くはないが全く美味くもない。

そしてバターチキン。一口目でいやに甘い。過去に一回食べてるがここまで甘い記憶はない。そこで何の甘さかと考えてみると思い当たるのが見つかった。トマトケチャップだ。マンゴチャツネとか甘い調味料を使うのは別に問題ないが、ストレートにトマトケチャップ味というのは問題だろう。作り置きのベースのカレーの仕上げにトマトケチャップを入れてるのだろう。勿論スパイシーさのかけらもない。完全に幼児向けの味である。考えられるのは、あまり流行ってそうもないので、より日本人に受ける味はなんだということになってたどり着いたのがこの味。一言迷走状態。最初の頃から思っていたが、この店もあまり長いことなさそうだ。
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