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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

水質判定

2013年07月04日 | 生き物 自然

 

天気が悪く四週連続で山行が出来ず。仕方無しにコーヒー豆も買わないといけないので松本に行く。そのついでに、今年のツメレンゲ(クロツバメシジミの食草)の様子をいつもの河原に見に行く。風が強く、日が陰ると寒くさえあるという最悪の条件だから、当然クロツバメシジミの姿はない。ツメレンゲのほうは今年も多くが顔を出していた。

ふと河原に目をやると、本流とは別に脇のほうに、このところの増水でできたと思われる、水深10センチほどの細流があった。何かいるかと興味が湧きちょっと確かめてみることにした。すると、5センチほどの魚の稚魚が泳いでいた。更にじっくり見ると、底で動くカワゲラの幼虫が数多く見られた。5ミリほどのものから2センチほどと、結構な数である。そして、石ころの裏を見てみると、殆どどの石の裏にも4センチほどの大きなトビケラの幼虫が巣を作って潜んでいた。この細流だけで相当な数であろう。カワゲラとかトビケラは、川の水質の指標生物である。どんな種類がいるかによって、水の汚染度が分かるのだが、当然そこまでの知識はないのでここがどれほどかは分からない。しかし、嗅覚を使った自分の判定では、それほどきれいな水ではないとでた.....「クリック注意」。

 

 

 

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