山の中の「ゲンゴロウ池」の定点観測。ここに行くには往復4キロほど歩くのだが、その道中もいろいろ観察できて楽しい。そこは、雑木林をぬう山道で、ところどころ細流や湿地があり、いろんな生き物の住める環境となっている。今回トンボはカワトンボ(アサヒナカワトンボかニホンカワトンボか今一つ同定できない)が多かった。
そして、良く目に付いたのは蝶よりはガ、ガ、ガ(タイトルにガガとあるのは勿論レディー.ガガを意識してるのだが、間違いなく検索でひっかかるのでそこはちょっと騙してるような気分も)。最初これを見たときは「ジャコウアゲハ」が、と思った。しかし実際は「アゲハモドキ」という蛾。それにしても良く似てる。
成虫がいるということは、当然幼虫も。これなんか所謂「THE 毛虫」(本日すべてクリック注意)。しかしよく見ると、造形的には蝶より蛾の方が面白いものが多い、ような気がする。これも、まるで上質な絹のような質感だ。
そしてこんなのも。造形的には面白いが、この形のものは確か毒蛾系だったような。
これも「THE 毛虫」。豪華に金箔製だ。
嫌われている毛虫をこれ以上載せるのも、この馬鹿暑い時適切ではないと思うので(もう遅いか?)最後に造形的にこれだったらという成虫を一つ。
何だか、新種のウサギに見えなくもない。ただ、これも毒蛾系かもしれない。