ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ツバメ ヤゴ

2011年06月07日 | 生き物 自然

 

以前、今年は同時に2組のツバメが巣作りをしていると書いた。同時というのは初めてのことで、よく縄張り争いが起こらないという内容だったと思うが、結局もう一組のツバメに(どちらが先に着手したかは不明)追い出されてしまって、現在は一組が子育て真っ最中ということとなった。同じ軒先の近い距離で複数というのもたまに見かけるような気がするが、多くはやはり難しいのだろうか。追い出された方は折角そういう態勢だったのに、気の毒としか言いようがない。これも自然の摂理か。

そして久しぶりのヤゴ情報。そろそろ第一号が羽化してもおかしくない季節なのだが、周りの環境が遅れ気味なのでそれに連動してビオトープ内も遅れ気味のようだ。前座は「オオシオカラトンボ」で真打は「マルタンヤンマ」ということなのだが、真打は何せ初のことなのでいつ頃になるのか見当がつかない。気難しい師匠でないことだけを祈る。取り敢えず二頭とも元気である。

追記:誰も気付かないと思うが、写真の山の稜線の左隅の黒い点はゴミではなくクマバチ(クマンバチ)が写ったもの。昔はその大きさから獰猛な蜂かと思っていたが、ちょっかいさえ出さなければ極めて穏やかな性格らしい。

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