サッカー五輪予選、対クエートは3-1で勝利。結構攻撃は形になっていてそこそこ行けそうだが、あの失点は余計だ。明らかなミス。酒井は相当反省していることだろう。とは言え、五輪にサッカーはいらないだろうという気持ちは変わらない。
スポーツついでに野球。交流戦の意味が分からない。無理無理面白くしたいのだろうが、同じ日本のチーム内での普通の対戦に過ぎないものがどうやったら面白くなるのか、と見たくもないスポーツニュースで見るたびに思う。
数あるスポーツの中でダントツに嫌いなのがゴルフだが、特に、子供のゴルフ教室のようなものを見るたびに嫌な気持ちが走る。親の欲が見え隠れしているからだ。あわよくば第二の石川遼が見え見えなのだ。金持ちの道楽息子がゴルフなどというのは、ああそうかで済むが、どう見たってそれほどでもないと思う子女がやってる姿は、どこか女工哀史、或いは店に売られた子供の姿と重なる。これは、少年野球でも感じることである。根底にあるのは市場原理なのだが、スポーツ=純粋という幻想を糊塗して、やれゴルフの素晴らしさ、野球の素晴らしさと綺麗ごとを言いたがるから気に障るのだろう、と自分自身については思う。