ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

チャリティー

2011年03月17日 | Weblog

 

 

昨日のスーパーの状況。カップ麺は殆どのない。トイレットペーパーは購入制限。ガソリンは、20リッターまで。全く、何を焦ってるのか。特にガソリンなどは、被災地に回す分を我慢せいと言いたくなる。

それにしてもユニクロの寄付は群を抜いている。こういう時は、必ず偽善的などと言う人間がいるが、偽善的であろうがなかろうが(元々人間は偽善的であるとも言える)、この金額を出すという事実が重要なのだ。こうなると、日本の食文化衰退に多大な貢献をしていて、且つ自分たちは相当な利益を上げているMドナルドがどうでるかが見ものである。あと、この手の話でむしろせこいと思ってしまうのは、芸能人やスポーツ選手のチャリティー(オークション)だ。本人たちは善行を施している気になっているが、私物をファンに買わせるだけで、普段ファンに支えられているにも拘らず、ここでもファンに金を出させるという構造を理解しているのだろうか。そんなことより、自分のギャラなり莫大な年俸の半分でも出せば、チャリティーの数十倍余計な手間(無駄な経費)をかけずに出せるのではないか。出す気がないのなら息を潜めていればいいのだ。ペ.ヨンジュンが7千万寄付すると言ってる状況で、日本のタレントはどうするか、これも見ものである。ご祝儀と同じで、他人の額が気になる日本人の見栄が、この場合結果的には重要となる。

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