昨日予告したものだから、さっそく、「闇に浮かび上がる灯籠の連なり」の風景を撮ろうとカメラを用意した。が、夜を撮るために必要なものがなかった。それは、三脚。これでは路上は無理だな、ということでどうしようかと考えて、家の二階から見下ろす感じで撮れば、手摺を三脚替わりにつかえるのではないかと考え試してみると、充分に行けそうであった。そして、今まで使ったことのない夜景モードで撮ろうとした。ところが、ろうそくモードなどというものがあり、こっちの方が適してるのではと考え、急遽それで撮ってみた(今日の写真)。ところがこのろうそくモードは、シャッタースピードが夜景モードより更に遅くできてるようで、この灯籠写真には露出オーヴァー気味になってしまう。あとで、これだったらシャッタースピードをいろいろ変えて撮れば良かったと後悔したが、祭りだけに後の祭りであった。これもやってみて初めて分かったことである、何事も経験経験。
その後、神社の飾り付け(これも灯で浮かび上がるお手製)を見に行くと、近所のおじさんも出てきていたので、その飾り付けの前で記念撮影などをした。考えてみると、このカメラで記念撮影をしたのは初めてのことだった。この灯籠は、来月の10日まで灯される。