ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

錦糸町

2007年09月11日 | Weblog


「長江哀歌」が終わったのは4:00頃。
今度は電車で「有楽町」から「錦糸町」に向かう。
「錦糸町」に行くのは生まれて初めて。
まさか今頃になってこんな機会が来るとは。
「錦糸町」のイメージは飲み屋街、そのくらいしかな
い。

駅に降り立つ。
駅前の風景は、中央線沿線の駅と大差ない。
しかし、どこか違う。
その理由は、そにいる人間の違い。
学生(大学生)が少ないのだ。
水商売関係(そう見える)が、やはり「錦糸町」には
多いように感じる。
中央線でも当然飲み屋街があるが、それらは裏通りに
まとまって、という感じだが、ここは裏通りではなく
駅まで迫っている。
全体が、飲み屋街の匂いで覆われている、といった感
じなのだ。

そんな駅前にも「スターバックス」はあった。
本当、東京にはどこにもあるなと思い、ここで時間調
整でも、と仔細に見るとちょっと狭そうなのだ。
「丸井」の一階部分に入っているようだが、「スター
バックス」はやめて、涼みがてら、「丸井」に入るこ
とにする。
帰りの電車で、また冷房にやられるのはなんだと思い、
何か長袖でもという気もあったのだ。

ちょうど「GAP」があったのでそこに入る。
「GAP」も初めてだ。
「ユニクロ」と同じように、廉価な品揃えの店ばかり
と思っていたが、見てみると結構良いお値段ではない
か。
当初の目論見は撤回。
ざっと見てそそくさと出る。
次にその上の階に行くと、靴売り場があった。
買う気も無いがちょっと見る。
すると、同じ売り場でバッグも売っていた。
スポーツバッグ系というジャンルか。
アディダスとかナイキで良く見かけるあれだ。
そこのは「puma」。
基本的にバッグは持たないが、肩掛けで気軽に携帯で
きあまり大きくはないバッグはあった方が便利かな、
と思うとしたらその条件に合いそうなバッグで、色合
いも中間色で悪くなく、値段もそれ程高くなく、ハー
ドユースにも耐えられそうで、要するにちょっと使え
そうかなと思ったのだ。
もともと「ブランド」はどこでも良いし、色合い大き
さ値段が合致すれば良いわけだ。
というわけで「puma」を買ってしまった。
「丸井」で何かを買うのはこれが初めて。
しかも錦糸町だ。
梱包はせずに、そのまま肩にかけてポケットに窮屈そ
うに収まっていた文庫本を早速いれ、颯爽と(気分的
には)店を出た。
「スポーツバッグと錦糸町」。
一生忘れないような気がする。
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