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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

Sad story

2006年11月11日 | Weblog
今日は知人の49日。
知人と言っても、一回りは上で、元々そんなにしゃべ
る人ではなかったので、そう多く会話したわけではな
い。
穏やかな人で、まさかあんな死に方をするとは。
一報を聞いたときには、正直ちょっとショックだった。
今でも、その姿が思い出される。

死に至る経緯を考えると、非常に辛いものがある。
他人には分からない部分。
ここは想像するしかないのだが、どうしても無常感と
いうものを感じてしまう。
ありきたりだが、残された家族のことを思うと。

虚無がやって来る、はエンデかなにかの話だったと思
うが、これは人間生きている間に常に付きまとう問題
だ。
絶対的な解答などないから、自己実現やら自己開発や
ら、はたまた守護霊などを持ち出して原理で説明しよ
うとする。
これらの問題点は、それを信じるか信じないかどうか
で決まる、その点だ。
信じた時点で、思考停止。
全ては、それの論理に基づいたもので解決できてしま
うから。
世の中、実際その通りだったら何も問題ないはずだ。
しかし、現実を見てみれば。

ということは、現実を見ない、見えないようにするこ
とが一番大事。
信じることによって盲目となる。
信じるものこそ救われる。
結局、昔ながらのこれが一番本質を突いている言葉と
いうことか。
なんだかなあ。

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