車で走ってると、どうも前の車が不審な動きをする。
青信号なのに止まろうとするし、一旦停止でもないと
ころでも止まろうとする。
こういう流れを無視したような車の後に付くと、大体
イラっとする。
「おいおい、何を考えてるんだ」などと心の中で呟く。
中には実際叫ぶのもいる。
「ちんたらしてるんじゃねえよ」と。
誰も聞いてないことを良いことに。
大体、「守られた空間」車の中だと強気になるのが普
通だ。
中には、一体化して車そのものに変身するのもいる。
これはこれで危険だが、そうやって発散できる人は、
ある意味幸せなのかもしれない。
しかし、間違っても自分の空間内を出てはいけない。
今は、殺人事件に発展する恐れがあるから。
その前の車は、相変わらず挙動不審走行を続けている。
こういう場合、運転手は年寄りが多い。
今回も、どうやらそうみたいだ。
ここでいらっとしてもしょうがないと、努めて寛容に
なろうとする。
冷静に考えると、ちんたらしてたからといって、どれ
ほどの損害があるというのか。
単に気分の問題に過ぎないではないか。
車のスピードに慣れると、どうも心の余裕もなくなる。
知らず知らずの内に、それが当然のことと思うように
なっている自分にはっとする。
時は金なり、などと時間を損得で考えるのが普通にな
っているのだ。
染み付いたこの感覚はなかなか変わらないが、願望と
しては常になんとかならないかとは思っている。
その後、前の車はもう一台の車の後についた。
その車がまたおかしくて、制限速度50キロのところ
を40キロ。
これまたとほほなのだが、前の車がどういう反応をす
るのか新たな楽しみが生まれた。
その40キロの車も年寄りのようだ。
年寄り同士のバトル勃発か。
しかし、残念ながらその二台は左右に別れ、それとと
もにこちらの楽しみも霧消した。
青信号なのに止まろうとするし、一旦停止でもないと
ころでも止まろうとする。
こういう流れを無視したような車の後に付くと、大体
イラっとする。
「おいおい、何を考えてるんだ」などと心の中で呟く。
中には実際叫ぶのもいる。
「ちんたらしてるんじゃねえよ」と。
誰も聞いてないことを良いことに。
大体、「守られた空間」車の中だと強気になるのが普
通だ。
中には、一体化して車そのものに変身するのもいる。
これはこれで危険だが、そうやって発散できる人は、
ある意味幸せなのかもしれない。
しかし、間違っても自分の空間内を出てはいけない。
今は、殺人事件に発展する恐れがあるから。
その前の車は、相変わらず挙動不審走行を続けている。
こういう場合、運転手は年寄りが多い。
今回も、どうやらそうみたいだ。
ここでいらっとしてもしょうがないと、努めて寛容に
なろうとする。
冷静に考えると、ちんたらしてたからといって、どれ
ほどの損害があるというのか。
単に気分の問題に過ぎないではないか。
車のスピードに慣れると、どうも心の余裕もなくなる。
知らず知らずの内に、それが当然のことと思うように
なっている自分にはっとする。
時は金なり、などと時間を損得で考えるのが普通にな
っているのだ。
染み付いたこの感覚はなかなか変わらないが、願望と
しては常になんとかならないかとは思っている。
その後、前の車はもう一台の車の後についた。
その車がまたおかしくて、制限速度50キロのところ
を40キロ。
これまたとほほなのだが、前の車がどういう反応をす
るのか新たな楽しみが生まれた。
その40キロの車も年寄りのようだ。
年寄り同士のバトル勃発か。
しかし、残念ながらその二台は左右に別れ、それとと
もにこちらの楽しみも霧消した。