Puccia

先日、気がついたらエアコンから水滴がちったんちったんと落ちていました。一瞬ギョッとしましたが、朝からエアコンをずっとかけっぱなしだったから？しょうがないので水滴の落ちるあたりにボールを置いてその日はしのぎました。なんでしょう、雨漏りのする家みたいですね！

それにしても、いつまで続くのかこの熱帯天気。しかし、気象予報士が「この気候に慣れてきました」とTVで言うのを聞いた。あなたがそれを言ってはいけないでしょう！
ユーロは上がらず気温は下がってくれ!!!

さて、今日はプーリアの「プッチャ」という言ってみれば“お惣菜パン”を作りました（外気温は35℃くらいあったはずだがどーしてオーブンを使う！）。本当はブラックオリーブを入れるところ、グリーンオリーブを使っています。手軽に作れて見栄えもいいので覚えておくと便利ですね。次回の友人たちとの料理教室もプーリアの郷土料理である「ティエッラ」を予定していて、なんだかプーリアづいている？

アフリカ

イタリア語仲間であり、cantanteでもあるSさんより、アフリカ土産をいただきました（乗換地のフランスで買い求めたという赤ワインビネガーです）。洗濯や入浴もままならない過酷な旅だったとうかがったので、そんな中でお土産をいただいて恐縮しています。

Sさんのアフリカ上陸は人生そのものの転換期にあたるぐらいの強烈な体験だったようです。いわゆる人生観が変わったどころではなく、間違いなく今後の人生そのものが変わっていくのでしょう。

貴重な体験というものは、誰もができたり、また誰にも起こることではない。だからこそ“貴重”であり、そうしたことをどう活かしていくかが重要だ。

Sさん自身の活動とどんなふうに関わっていくのか楽しみにしたい。なにせ、彼女は何事においてもアグレッシブな方なので！