ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

深夜特急

2010-01-28 | 本と雑誌
「深夜特急」が再放送されていて、ちょっと見てしまった。大沢たかおがずいぶん若いと思ったら、97年頃の放映でした。あれ、そんなに昔だっけ?

主人公がローマでパスポートを盗まれ、かなり興奮しているところを「落ち着いて。パスポートは何とかなるから」と見知らぬおばさんから声をかけられ、なにやら暗くてアヤシイ建物の中に連れて行かれる。そこにいる男性に、「蚤の市でパスポートをなくしたらしいのよ」とおばさんが告げると、男性は後ろの棚から10冊以上のパスポートの束をテーブルに広げる。その中の1冊が盗まれたパスポートなんだけど、当然のことながらお金を要求される。日本円で7万円以上。「この子お金がないから安くしてやってよ」とおばさん…。

はて、原作にこんなくだりがあったっけ?とWikiで確認したら、やはりありませんでした。でも~、原作が書かれた70年代前半だったらこんなアブナイことあったかもしれないな~とか、いやいや、今だって十分アブナイことがたくさんある国だからこれに近いこともあるのでは~???と思ったり。

しばらくぶりに「深夜特急」を読み返してみたくなった。ちょっと本棚を探してみよう。


グラッパ香る家

2010-01-21 | 日記・エッセイ・コラム
家の中で片付けものをしていた。ふと気がつくと、何やらグラッパの香りが。はて、何だろう?と思いつつもしばらくそのまま片付けに精を出していた。あー、そういえば片付けを始める前にグラッパの箱をつかんで棚にしまったっけそれも横にして

箱からしたたり落ちるグラッパを拭きながら中を開けると、そうそう、一度栓を開けてから軽~くラップで止めてそれっきり忘れてたんだー!いや~危なかった。気がつかなかったら一帯がグラッパまみれになるところだった。ふぅ 

それにしても、もしも1本全部こぼしていたら、それだけで酔いそう
ドアを開けたらグラッパが香る家ってどうでしょう!


合羽橋散策

2010-01-20 | 日記・エッセイ・コラム
大寒だというのにとってもいいお天気
久しぶりの合羽橋散策にもってこいの日和だ。

近所ではちょっと高いな~と思っていた道具や探していた道具を安く買うことができ、満足ですわ。しかし、ガルガネッリやキターラを作る道具が8,800円!さらに、メッザルーナは36,000円で売っていました。ネットで探したらもっと安く買えるよね。ていうか、こーんな値段がついていると、イタリアという国がとても遠いところだと感じざるを得ない。いや、実際遠いし!

きれいな色のお皿も見つけたので、重い思いをしながら買ってきた。本物はもっと明るい黄色
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JALよりアリタリア

2010-01-17 | 日記・エッセイ・コラム
イタリア語の新しい期が始まりました。Ripassoの決意はどこへやら…レッスンは散々な結果でございましたわよ。ほほ!
食生活だけは十分イタリアなのだが、冬休みの間に私の脳は停止したみたい。冬眠と書こうと思ったけど、それだったら春の訪れとともに目覚めるはずよね!それって、まずもってムリ、、、でしょう。自ら刺激を与えねば!

ところで、巷では、JALの話題で持ち切りでマイレージがどうなるのか不安がっている人もいるようですね。じゃあ、しつこくアリタリアのマイレージを貯めている私はどうすりゃいいんでしょう!確かにアリタリア拒否宣言をしてはいますが、初めて乗ったアリタリアのビジネスクラスはそりゃ~楽しかったのよ。だからなんていうか「第一印象は良かったけど付き合っているうちにボロが見えてきて、どうしようもないダメ男だなって思ったけどそれでも腐れ縁を切れない」って感じがしてしょうがない!

昔、テレビ番組で一般人が歌ってました。松崎しげるの「愛のメモリー」の替え歌で、『イタリアに行きたいよ~、アリタリアで行きたいよ~』って。この歌ってた人、今はどう思っているんだろう?

写真は今晩のメニュー。手前が帆立のマリネ、後ろが鳥ソテーのポルチーニソース。



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夢の話

2010-01-14 | 日記・エッセイ・コラム
今朝、起きる直前まで見ていた夢は、“海外へ出かける直前の夢”だった。しかも、なぜか姉、妹と一緒にいて、それぞれ行き先が違う。「じゃ、アタシはこっちだから~」とか言いながら空港でスーツケースを引っぱって、仲間たち(顔も見たことがない人たちだった!)との食事会へ行き、「そろそろ飛行機の時間だ」ってところで目が覚めた。

姉妹が3人でそれぞれ単独で海外ってまずあり得ないし、maritoもいない!これって、何を意味しているのかな~!!!

ところで、年末年始にmaritoと買い物をしていると、お店の人は必ずといっていいほど私に話しかけてきた。明らかにmaritoのものを選んでいてもお店の人は私に説明をする。“お財布を握っている人”へ向けた、とってもわかりやすい接客方法でがっかりだよ。日本が不況だから?それとも私が敏感過ぎなのか?これがイタリアだったら全く逆で、食事をしても買い物に行っても“男性”がリードするような社会で、、、これはこれで困るのだけど。主導権を譲るのはいやだし、maritoはほっておくと3倍のお金がかかるヤツだし、なにより私はイタリア語を話したいのに話すチャンスが奪われるし…なので態度だけふてぶてしくなる(これはもともと!)と、ガイドさんと間違えられたり、あ、だからいつも道をたずねられるのか?