ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

掃除機は生還したけれど

2011-09-30 | 日記・エッセイ・コラム
ちょっと前、火吹きの芸で身を削った掃除機がめでたく生還しました~
メーカーさんに「20年使おうと思って買ったもので、まだ10年しかたっていないから直せるものなら直してまた使いたい」こんな内容のくどくどメールを打ったところ、『着払いで送ってください。状態を見て修理見積りの金額をお知らせします』という返事だった。お言葉どおり着払いで送ると、火をふいたコード部分の取替だけで済み、あっという間に我が家に戻って来たー(^^)/ 費用もそれほどかからなかったし、丁寧に箱に入って帰って来たのだけれど、ゴミのパックまで取替えていただいたようで。メーカーさん、ありがとうです。火遊びはたいがいにしてあと10年、大事に使います

ところで、もうひとつメーカーさんに預けていたウチのデジカメ子ですが、こちらは保証対象外だそうで、帰宅を拒否しました。。。そんな高額の身代金は払えませんってば!

しかし、1年しか使っていないのに、保証金払っているのに、私が壊したんじゃないのに、納得いかないです~。それならばと一眼レフを使おうとしたら「レンズを取替えないといけない」みたいで、、、それって、新しいデジカメ子が買える値段なんですけどー!




東レ パンパシフィックオープンテニス2011で

2011-09-28 | テニス
毎年のことながら日除けの帽子を忘れて、有明でテニス観戦してきました。中途半端な時季に手首から先が日焼け!

有明で見るのも確かに楽しいけれど、一度はウィンブルドンやローランギャロスで足を運び、大会の空気を感じながら見てみたいな~、などと思いを馳せていると、どこからか干物の香が……元気な日本のおばさまたちがビールや焼きそば、そしてスルメを持って目の前を横切るのでした!ここは宴会場かいって突っ込みたくなりました

そうそう、ちょうどストーサー対キリレンコの試合の時に、私が密かに大好きな主審のカデールさんも試合を観戦しにやって来た。アフロヘアで低音ボイスのカデールさんはグランドスラムの大会でも主審を務める有名な方!自分の担当試合が終わったから見に来たって感じでリラックスしているように見えた。そういえば、選手も世界中で転戦しているのだから、主審の方たちも世界中あちこちに行っているのよね~。プロの審判ってことなのかしら?


10月の予定

2011-09-25 | 料理教室
10月の料理教室の予定が決まりました。 

?モッツァレッラ イン カロッツァ:モッツァレッラチーズをパンで挟んで揚げ焼きします。シンプルながら絶妙 の味わい!熱々でいただきましょう!
?カラバッチャ:メディチ家からフランスに伝わったと言われるオニオンスープです。玉ねぎたっぷりで作る体にやさしい味です
?きのこのクレープ トリュフ風味:トリュフの香で仕上げるクレープです。おもてなしにもおすすめ!
?カスタニャッチョ:栗の粉で焼き上げるトスカーナの伝統的なお菓子です。砂糖は一切使わず栗の甘さだけの素朴な味をかみしめてみてください!

10月9日(日)11時より
  10日(月)11時より
  15日(土)14時半より
  16日(日)11時より
  22日(土)14時半より
  23日(日)11時より
  29日(土)14時半より

デジカメ入院中につき、「カスタニャッチョ」のみアップ!みなさまご勘弁を~(^^;
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お申込み、お問合せはこちらまでお願いします。
みなさまのご参加を心待ちにしております。




写真が撮れませぬ

2011-09-24 | 日記・エッセイ・コラム
掃除機が火をふいたばかりだというのに、今度はデジカメが入院 
ちょっとした不注意で、ついついポケットからするりと落ちて………とmaritoが言った 幸い、なぜか保証期間を長くしていたので買い替えは免れました。。。退院予定日は、はて?いつだっけ!

そんなわけで、試作品とかを撮りたくてもカメラがないんじゃあ無理ですなあ。本当は一眼レフもあるんだけど、私は扱い方がわからない(^^; う~ん、面倒がらずに使ってみるか!

実は電子レンジもコードがダメらしく、こちらは間違いなく買い替えになりそう。モノの寿命というのはなぜに同時期なんだ?



こころがけていること

2011-09-20 | 料理教室
料理教室で披露しているのは、イタリアの方たちが日常食べているごく普通のメニューばかりです。できるだけ、レシピに忠実に、しかし手に入りにくい材料などもあるし、何より気候も風土も異なる国のことですから、そこは大胆に日本の素材にチェンジ!ということはしておりません。もちろん、多少のアレンジも材料の代用もしますが、思いっきり日本の素材で作った場合、それは創作料理であって私の目指す形ではないのです。毎日食べてもあきることのない定番、かな。

ただし、ドルチェに関してはレシピどおりというわけにはいきません。特に、砂糖の量はたいてい減らしています。というのは、イタリア料理はドルチェ以外で砂糖はめったに使わない。けれどイタリアのドルチェはかなりの甘い。レシピを忠実に再現したら…大変なことに!一方、和食では料理の中に砂糖やみりんなどをよく使うので、普段から糖分を摂っている日本人の私たちは、更に更に激甘にする必要はないのです。

ところで、今日、和菓子屋さんで買った豆大福を食べていたところ、美味しいけれど甘さが足りないなあと感じた。一緒に食べていた甘いものは苦手なmaritoはこのくらいでちょうどいいと言う。日本のケーキは甘さ控えめであることが当たり前になってしまったが、“あんこ”はやっぱりもう少し甘くないといけないだろう。それとも私の舌がイタリア人に近くなっている